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前回に続き、ポケモンコレクションNo.46のレックウザを、色違いの黒レックウザで制作していきます。
今回は完成編となります。
今回の主な内容
- 目と口の仕上げ(マスキングとスミ入れによる仕上げ)
- 塗装前のパーツと比較した最終組み立て
- 完成レビュー(フロントビュー、サイドビュー、リアビュー、トップビューなどの印象)
- 塗装前後の比較(グリーンからグレーに塗り替えたことによる印象の変化)
- 制作全体のふりかえり、塗装レシピ、使用したツールの紹介

目や口の中の細かい部分をマスキングで塗り分けてから、組み立てていくよ。
グリーンからグレーに塗り替えたので、どのように印象が変わったか、画像を使ってお伝えしようね。

マスキングとスミ入れで仕上げる
目と口の中の部分をマスキングで塗り分けています。
目と口のマスキング
キット付属のシールを使用して、目をガイアノーツのEx-ブラックで塗り分けています。

このタイミングで、胸のY字部分をブラックで塗装しているよ。
目と胸のY字部分は、ガイアノーツのEx- クリアーで、グロス(ツヤあり)仕上げにするよ。




目の中央部分は、ハイキューパーツの円形マスキングシール(Sサイズ)でマスキングしてから、ガイアノーツのスターブライトブラスを塗装しているよ。
中心のブラックは、タミヤのスミ入れ塗料・ブラックで仕上げているよ。


スターブライトブラスを塗装したので、ギラリとした爬虫類の目のような仕上がりになったよ。
口の部分は、最初にコーラルピンクを塗装した部分をマスキングしてから、クリムゾンレッドを塗装しているよ。



今回の制作で使用したツールと塗料は、下記のリンクにまとめています。
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【ポケモン全塗装】色違いレックウザ(黒レックウザ)で使用したツールと塗料のまとめ
本ページはアフィリエイト広告を利用しています。 ご覧いただき、ありがとうございます。 今回の記事は、「【ポケモン全塗装】 ...
続きを見る
最終組み立て
塗装前と比較しながら、最終組み立てを進めていきます。
頭部
ボディのグレーと目のブラックのメリハリがよくなったので、ボディカラーにニュートラルグレーⅣを使ったのは、よかったと思います。

あごやツノの取り付け部分は、クリアランスを調整しながら組み立てたので、口の開閉も問題なくできているよ。


腕部
目と同じく、胸のY字部分のをグロス(ツヤあり)のブラックに塗装したので、さらにメリハリが増しています。


ボディ
サンシャインイエローや、クリムゾンレッドはビビッドな色ですが、フラット(ツヤ消し)仕上げにしたことで色が落ち着き、グレーと違和感なく馴染んでいます。
サンシャインイエローやクリムゾンレッドのパーツも、クリアランスを調整しながら、塗装が傷まないよう慎重に組み立てているよ。





尻尾・ツノ
最後に組み立てるのは、尻尾とツノのパーツになりますが、特にツノはよく目立つ部分なので、慎重に組み立てています。




完成レビュー(バトルポーズ)
合わせ目などの処理や塗装する色の比較など、こだわりたい部分が出てきて、予想以上に手間がかかりましたが、キレイに仕上がってホッとしています。
フロントビュー
ボディカラーを明るいグレーにしたので、サンシャインイエローやクリムゾンレッドとの組み合わせがぼんやりしないか心配しましたが、よくまとまっていると思います。

サイドビュー
手の部分の合わせ目も処理できたかなと思いますが、正面から見るとそれほど目立たないので、今回はよしとしています。

リアビュー
ボディの部分は縦に合わせ目がありましたが、キレイに消えています。

トップビュー
頭部の上の部分は、合わせ目消しをしておけばよかったと反省しています。

完成レビュー(ノーマルポーズ)
フロントビュー
全長が20cmを超えるので、ノーマルポーズで飾るとかなり存在感があります。

トップビュー
Ex- フラットクリアーの希釈を調整したことで、全体的にしっとりした光沢感が残る仕上がりになりました。

塗装前後を比較する
シールで補う目と口の中以外は色分けされているキットでしたが、目や口の中の色分けなどで、より強そうなイメージに仕上がったと思います。
フロントビュー


サイドビュー


リアビュー


トップビュー


ノーマルポーズ(フロントビュー)


ノーマルポーズ(トップビュー)


色違いレックウザは、2022年に制作した作品の中で番外編・その1に選んでいます。
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【Akabeko Factory】2022年に制作したガンプラなどのふりかえり
当ページのリンクには、広告が含まれています。 ご覧いただき、ありがとうございます。2022年最後の記事になります。 今回 ...
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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
制作全体のふりかえり
目のマスキングは、最初マスキングテープを使用するつもりでしたが、モールドで凹みが表現されているので、キット付属のシールを使ったところ、滲みもなく、キレイに仕上げることができました。
目の中央部分は、爬虫類のようなギラギラしたイメージを出すために、イエローではなく、メタリックのスターブライトブラスを使用しましたが、かなり存在感が出たので、よいセレクトだったと思います。
完成してみると、ニュートラルグレーⅣ、クリムゾンレッド、サンシャインイエローの組み合わせはよくまとまっていると思います。
フラット(ツヤ消し)のニュートラルグレーⅣと、グロス(ツヤあり)で仕上げた目や胸のY字部分のブラックとメリハリも効果的だったと思います。
今回使用した色の中で、クリムゾンレッドは、これまで使っていたどのレッドとも異なる、ピンクが強めに入った色なので、新しい選択肢が増えたのが収穫です。
いずれレッドを組み合わせるときなどに活用したいと思います。
一つ残念だったのは、頭の上の部分の合わせ目を消さなかったことです。
ボディの合わせ目は、キレイに処理できていたので、この部分も手を入れていれば、より仕上がりがよくなったと思っています。
今回の色違いレックウザ制作は、ガンプラ制作の息抜きというつもりで取りかかったのですが、合わせ目や表面処理、使用する塗料の選択など、思っていた以上に手間がかかりました。
とはいえ、ガンプラのメカっぽさとは異なる、少しかわいらしさを感じるものを制作する工程は楽しかったので、いずれ別のポケモンも制作したいと考えています。
次回からはガンプラ制作に戻り、RG νガンダムをRX93ff(GUNDAM SIDE-F限定)風カラーで制作する予定です。
塗装レシピ
塗料の比較のみに使用したものはこちらです。
- ガイアノーツ メカサフ・スーパーヘヴィ
- GSIクレオス ジャーマングレー
- ガイアノーツ ニュートラルグレーⅤ
- フィニッシャーズ ディープレッド
- ガイアノーツ ブライトレッド
- GSIクレオス ガンダムカラー・MS06Sピンク Ver.アニメカラー
エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
ハンドピース、コンプレッサー以外の塗装環境は、下記の記事に詳しく掲載しています。
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【Akabako Factory】ガンプラなどの塗装に使用しているエアブラシ・コンプレッサー・塗装ブース
本ページはアフィリエイト広告を利用しています。 ご覧いただき、ありがとうございます。 今回は、ガンプラなどの塗装に使用し ...
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使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「RG νガンダムをRX93ff(GUNDAM SIDE-F限定)風カラーで作る」仮組み・加工編の記事を投稿する予定です。