【Akabeko Factory】ガンプラなどを制作する仮組み・加工の工程で使用しているツール

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仮組み・加工の工程で使用したツールの一覧記事のアイキャッチ

ご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、ガンプラなどを制作する仮組み・加工の工程で使用しているツールをまとめています。

ガンプラなどの仮組み・加工の工程でほぼ必ず使用するツールをまとめているよ。

自分で使った感想や注意するポイントなどを交えて掲載しているよ。

目次

ご注意いただきたいこと

自分が実際に使ってよかったと感じたもの、自分の制作環境に適しているもののみをご紹介していますが、すべての方にとって使いやすいものではないかもしれません。

記事の中で紹介しているものは、使用を推奨しているものではなく、あくまで運営者の主観で選択・使用しているものです。

また、 使用していない他社製品等の品質等が劣っているとも考えておりません。

その点をご理解のうえ、今回の記事をご覧いただければ幸いです。

下記記事で紹介しているツール等は、自己責任でご使用いただき、当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねます。

当サイトのプライバシー・ポリシーもご一読ください。

ガンプラなどを制作するマスキング・仕上げの工程で使用しているツール

【組み立て】ニッパー

ゴッドハンドの片刃ニッパーST

ランナーからの切り出しには、ゴッドハンドの片刃ニッパーSTを使用しています。

ゴッドハンドの片刃ニッパーSTとアルティメットニッパー

ゴッドハンドのアルティメットニッパー

タミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)で切り出した後、ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りしています。

アルティメットニッパーは、ゲート跡を「押し潰す」のではなく、「スッと切る」感覚で、ゲート跡がほとんど目立たなくなります。

ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りする全塗装・制作するHGガンダムルブリスのパーツ

左下がタミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)でランナーから切り出したFULL MECHANICS レイダーガンダムのパーツ、右下はアルティメットニッパーでゲートを二度切りしたパーツです。

アルティメットニッパーでゲートを二度切りすると、紙やすりやペンサンダーを使ったゲート跡を消す作業が楽になります。

アルティメットニッパーでゲート跡を二度切りするリサーキュレーションカラーで制作する全塗装・フルメカニクス・レイダーガンダムのパーツ
ランナーカットした状態
アルティメットニッパーでゲート跡を二度切りしたリサーキュレーションカラーで制作する全塗装・フルメカニクス・レイダーガンダムのパーツ
二度切りした状態

【分解】パーツオープナー・キューティクルプッシャー

パーツの分解には、ウェーブのパーツオープナー百均のキューティクルプッシャーを使用し、分解したパーツをダイソーの整理トレーで塗装する色ごとに仕分けしています。

パーツを分解するときは、あらかじめパイプカット(内部の取り付け部分を斜めにカットしたり、切れ目を入れる)しています。

キャンディ塗装で制作するキュベレイマークツーのウェーブのパーツオープナーで解体するパーツ
キャンディ塗装で制作するキュベレイマークツーのウェーブの解体が終わったパーツ
ウェーブ(Wave)
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キューティクルプッシャーは、両端がプッシャーとスクレイバーになっていて、どちらも先端が滑らかにできているので、パーツを傷つける心配が少なくなっています。

キューティクルプッシャーで分解する全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムのパーツ1
キューティクルプッシャーで分解する全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムのパーツ2

【ゲート処理・表面処理】紙やすり・ペンサンダー

ゲート跡やパーティングライン、表面のヒケなどを処理するときには、紙やすり(フィニッシングペーパー)やペンサンダーを使用しています。

タミヤのフィニッシングペーパー

紙やすりで使用しているのは、タミヤのフィニッシングペーパーで、使用頻度が高いのは、800番、600番、1200番の順です。

  • 600番 合わせ目消しや大きいゲート跡の処理
  • 800番 通常のゲート跡処理やパーティングラインの処理
  • 1200番 さらに表面を整えたい(サーフェイサーなしで塗装したい)ときなど

それ以上目の細かいものは、百均のスポンジやすり・仕上(2000番まで)を使用しています。

紙やすりは、画像のように百均(ダイソー)のウッドブロックに同じく百均(ダイソー)の強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて、スポンジやすりのように使用しています。

ガンプラのゲート跡や合わせ目消しに使用する百均のツール
ゲート跡処理をするゲルググキャンディ塗装のパーツ

ペンサンダー(シャア専用モデル)

ゲート跡の処理や合わせ目消しなどには、ペンサンダーを使用しています。

ペンサンダーには、先端にタミヤのフィニッシングペーパーを、強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて使用しています。

【Akabeko Factory】ガンプラ制作に使用しているシャア専用ペンサンダー1
【Akabeko Factory】ガンプラ制作に使用しているシャア専用ペンサンダー2

プレミアムバンダイ限定のペンサンダー・シャア専用モデルを使用していますが、通常品はAmazonなどで入手可能です。

プロクソン(PROXXON)
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HG ゴッグを迷彩カラーで制作したときに入手しましたが、 ゲート跡の処理や合わせ目消しなどが格段に効率的になりました。

合わせ目処理加工中の迷彩カラーハイゴッグのパーツ
合わせ目を消す前のパーツ
合わせ目消しが完了したHGゴッグのパーツ
合わせ目消しが完了したパーツ

【合わせ目消し】イージーサンディング・キサゲナイフ

タミヤの瞬間接着剤・イージーサンディング

ボディや腕などの合わせ目は、イージーサンディングを使って、次の手順で消しています。

  • タミヤの瞬間接着剤・イージーサンディングをパーツの両面に塗る
  • 瞬間接着剤が少しあふれるようにして、パーツを組み合わせる
  • あふれ具合が不十分なところは、イージーサンディングを少量盛り付ける
  • 急いで仕上げたい時は、ガイアノーツのM-08 クイックハードスプレーなどを使用する
  • 合わせ目がきれいに消えたかの目印となるサーフェイサーを軽く塗装する
  • サーフェイサーが消えるまで600〜800番のヤスリ、ペンサンダー、ウェーブのHGキサゲナイフで削る
メルカリ・リメイク・全塗装で制作したHGハイゴッグカスタムカラーの合わせ目消し
イージーサンディングで接着し、合わせ目を消し始めたパーツ
メルカリ・リメイク・全塗装で制作したHGハイゴッグカスタムカラーの合わせ目消し
合わせ目消しが完了したパーツ

ウェーブのHGキサゲナイフ

ウェーブのHGキサゲナイフは、イージーサンディングを削るときなどに使用しています。

キサゲナイフを大まかに削ってから、ペンサンダーや紙やすりで仕上げています。

キサゲナイフで合わせ目を消す全塗装HGブラックライダーのパーツ
合わせ目を消した全塗装HGブラックライダーのパーツ1

【ラインモールド・スジボリ】けがき針・タガネ・ダンボ

ラインモールド(スジボリ)を彫り直したり、追加するときは、ハセガワのモデリングスクライバー(けがき針)スジボリ堂のBMCタガネBMCダンボを使用しています。

モデリングスクライバー(けがき針)で深く彫ってから、スジボリ堂のBMCタガネで少しずつ溝の幅を広げています。

ハセガワのモデリングスクライバー

ラインモールドを彫り直す前の百式脚のパーツ
ラインモールドを彫り直した百式脚のパーツ
ハセガワ(Hasegawa)
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スジボリ堂のBMCタガネ0.2mm

BMCタガネ0.2mmは、主に1/100スケールのガンプラなどに使用しています。

グレーで塗装する予定のHGゴッグのパーツ

スジボリ堂のBMCタガネ0.15mm

BMCタガネ0.15mmは、主に1/144スケールのガンプラなどに使用しています。

スジボリ堂のBMCタガネ0.15mm

MCタガネは人気があるため、なかなか入手できませんが、スジボリ堂のホームページをこまめにチェックしていると、在庫が復活するときがあります。

BMCダンモ 段落ち幅 0.2mm 0.4mm

BMCダンモ(段落ち幅、0.2mm、0.4mm)はパーツの合わせ目を段落ちモールドにするときに使用しています。

スジボリBMCダンモ・段落ち幅・0.2mm・0.4mm

【円形モールド】ピンバイス・ドリル・スピンブレード

円形モールドを彫り直したり、追加するときは、ゴッドハンドのショートパワーピンバイスとドリルビット、スピンブレードを使用しています。

ゴッドハンドのショートパワーピンバイス

ピンバイスは手のひらに収まりやすいゴッドハンドのショートパワーピンバイスを使用しています。

小さめのサイズなので、ピンバイスの後部を手のひらに固定して作業しやすくなっているよ。

ゴッドハンドのショートパワーピンバイス、ドリルビット5本組B、スピンブレード

ゴッドハンドのドリルビット5本組

ゴッドハンドのドリルビットは、使用頻度の高い1.0mmから3.0mmまでの5本が揃っているタイプBをメインに使用しています。

一気に彫り過ぎるとパーツを貫通してしまうことがあるので、少しずつチェックしながら作業したほうがいいと思います。

ゴッドハンドのショートパワーピンバイス、ドリルビット5本組B

その他のサイズのドリルビットは、ガンプラのスケールやモールドのサイズにあわせて使用しています。

ゴッドハンドのドリルビット5本組AとC

ゴッドハンドのスピンブレード

スピンブレードは、ドリルビットで彫った穴を平らに整え、メタルパーツなどを取り付けやすくするために使用しています。

ゴッドハンドのショートパワーピンバイス、スピンブレード

百均ツール

組み立てや加工作業に使用している百均ツールは、下記の記事にまとめています。

ガンプラ制作で使用するネイル用ピンセット
先端が精密なネイル用ピンセット
ガンプラ制作でパーツ仕分けに使用するカトラリーケース
パーツの仕分けに使用するスリーコインズのカトラリーケース

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

なお、この記事は随時アップデートする予定です。

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