【Akabeko Factory】2022年に制作したガンプラなどのふりかえり

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【Akabeko Factory】2022年に制作したガンプラを振り返る記事のアイキャッチ

ご覧いただき、ありがとうございます。2022年最後の記事になります。

今回は、2022年に掲載した全24個の作品を振り返り、その中から、運営者が思い入れの深いものを10個(と番外編2個)選び、第10位から第1位までの順に掲載しています。

キットのライン別やアニメなどの設定別に振り返った後、思い入れの深いものをランキングにしているよ。

ランキングには、完成画像、選定理由、制作記事へのリンクを掲載しているよ。

目次

2022年の制作ふりかえり(キットのラインによる区分)

2022年の制作をキットのライン別に振り返ると、比較的入手しやすいHG(HIGH GRADE)の制作が22個と半数以上を占めました。

また、メルカリで入手した中古の未塗装完成品をリメイクした記事が6個あり、なかなか欲しいガンプラを入手しづらい現在の状況をよく示していると思います。

メルカリで入手した中古品は、欠損のパーツなどはありましたが、状態のよいものを、どれも定価以下で入手でき、制作の幅が広がりました。

一方で、昨年や今年発売された比較的新しいものも5個制作できました。

いずれもマメに店頭を確認していると、たまたま予約できたり、最後の一つに巡り会えたのも思い出深いです。

HG(HIGH GRADE)

それぞれの制作の完成編の記事にリンクを設定していますので、ぜひご覧ください。

FULL MECHANICS

MG(MASTER GRADE)

RG(REAL GRADE)

2022年の制作ふりかえり(アニメなど設定による区分)

2022年の制作をキットのアニメなどの設定世界別に見ると、宇宙世紀シリーズ12個、次いでガンダムSEEDなどのCosmic Eraシリーズが7個の順になりました。

かなり偏ってしまった印象なので、来年は色々なシリーズの制作にチャレンジするつもりです。

その中で、今年から始まった水星の魔女シリーズのMSを2つ制作できました。

水星の魔女シリーズは、今後も続々と新商品が発売されるようなので、入手でき次第、制作したいと思っています。

  • 宇宙世紀シリーズ 12個(Zガンダム、逆襲のシャアなど)
  • Cosmic Eraシリーズ 7個(ガンダムSEED、アストレイなど)
  • 水星の魔女シリーズ 2個
  • ガンダムWシリーズ 1個
  • エヴァンゲリオン 1個
  • ポケモン 1個

2022年の制作ふりかえり(レビュー記事)

使用しているツールや、塗料などをまとめた記事は、13個投稿しています(この記事を除く)。

特に、「iPadのアプリ(SengaChan・ibisPaintX)を使用してガンプラの塗装イメージ(下絵)を作る」の記事は、少しずつ内容をアップデートして、ご覧になっている方々のお役に立てる内容になったかなと思っています。

それ以外の記事も、各々の制作で使用しているツールや特定のテーマ(レジンを使用した記事や塗料比較の記事のまとめなど)を横断的にまとめて、ご覧いただきやすくなるようにしています。

それでは、全25個の作品から10個を思い入れの深いものを10個(と番外編2個)選び、第10位から第1位までの順に掲載していきます。

第10位 RG アストレイゴールドフレーム(天ハナカラー)

第10位は、2022年4月に制作したRG アストレイゴールドフレーム(天ハナカラー)です。

完成画像

全塗装で制作するRGアストレイゴールドフレーム天ハナ風カラーの完成レビュー(ポージング2)

選定理由

通常品のRG 1/144 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(アマツ)ミナを使用して、限定品のRG 1/144 ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天(アマツ)ハナを再現した作品です。

運営者は、ガンプラを設定色そのままに塗装することが少なく、入手しづらい限定品や別のMSなどを参考に塗装していますが、ガンダムアストレイ ゴールドフレームもそのうちの一つです。

特にこの制作では、ボディカラーをブラックからホワイトへ、反対の色に塗り替えたので、成型色の色に影響されないか心配していたのですが、とても明るく、華やかな印象に仕上がりました。

全塗装で制作するRGアストレイゴールドフレーム天ハナ風カラーの仮組みレビュー(フロントビュー)
塗装前
全塗装で制作するRGアストレイゴールドフレーム天ハナ風カラーの完成レビュー(フロントビュー)
塗装後

2色のホワイト(ファンデーションホワイトとパールコールドホワイト)とゴールド(Ex- ゴールドとスターブライトゴールド)の組み合わせや、パールカラーの使用など、色の選択はうまくいったかなと思います。

ミラーゴールドのデカールを貼った全塗装で制作するRGアストレイゴールドフレーム天ハナ風カラーのパーツ3
ミラーゴールドのデカールを貼った全塗装で制作するRGアストレイゴールドフレーム天ハナ風カラーのパーツ4

制作記事

第9位 HG ナラティブガンダム(C装備)バンシィ・ノルン(デストロイモード)カラー

第9位は、2022年9月に制作したHG ナラティブガンダム(C装備)・バンシィ・ノルン(デストロイモード)風カラーです。

完成画像

ユニコーンガンダム・バンシィ・ノルン(デストロイモード)風カラーの全塗装で制作したHGナラティブガンダムのアクションポーズ(ビームサーベル2)

選定理由

2022年にメルカリで入手した未塗装中古品をリメイクした7作品の一つです。

ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(デストロイモード)をモチーフに、ホワイトからネイビーに塗り替えた結果、スリムな印象に変わり、いい意味で予想を裏切る仕上がりになりました。

全塗装で制作するHGナラティブガンダム(C装備)の仮組みレビュー(フロントビュー1)
塗装前
ユニコーンガンダム・バンシィ・ノルン(デストロイモード)風カラーの全塗装で制作したHGナラティブガンダムの完成レビュー(フロントビュー)
塗装後

ベースカラーに、新発売のガイアノーツ・ダークブルーイッシュパープルを初めて使用しましたが、パープルとネイビーの中間のような微妙な色合いで、とても好きな色になりました。

サイコフレームのメタリックオレンジは、いくつかの色を試した結果、Ex-シルバーの上に、ガイアノーツのクリアーイエローとクリアーレッドを調色して、キャンディ塗装にしたことも思い入れが深い理由です。

また、フラット(ツヤ消し)仕上げのネイビーと、グロス(ツヤあり)仕上げのメタリックオレンジのコントラストが好みだったので、後に制作したFULL MECHANICS レイダーガンダム(リサーキュレーションカラー・パープル)でも、同じやり方を踏襲し、新しい表現を見つけることができました。

ダークブルーイッシュパープルを塗装した全塗装で制作するHGナラティブガンダム(C装備)のパーツ
ダークブルーイッシュパープルを塗装したパーツ
全塗装で制作するHGナラティブガンダム(C装備)で使用するクリアーオレンジの調色2
比較に使用したメタリックオレンジ

制作記事

第8位 HG ブラックライダー(ダズル迷彩・SD グリーンベレーガンダム風カラー)

第8位は、2022年9月に制作したHGブラックライダー(ダズル迷彩・SD グリーンベレーガンダム風カラー)です。

完成画像

グリーンベレーガンダム風カラーの全塗装で制作したHGブラックライダーのポージング(バズーカ1)

選定理由

背面に装備するレドームがきっかけで、何となくブラックライダーと雰囲気が似ていると感じたので、SD グリーンベレーガンダムをモチーフに選びましたが、制作イメージを固めたり、マスキングに苦労する作品になりました。

モチーフのSDグリーンベレーガンダム2
グリーンベレーガンダム風カラーの全塗装で制作したHGブラックライダーの完成レビュー(フロントビュー2)

当初はパーツ単位やマスキングの塗り分けで塗装するつもりでしたが、今ひとつ納得できる塗装イメージが作成できなかったので、ダズル迷彩風の塗装に仕上げることにしました。

ダズル迷彩の柄の出し方がなかなかつかめなかったことと、凹凸の多いパーツにたくさんマスキングする必要があり、かなり苦労しましたが、マスキングに対する苦手意識がだいぶ減りました。

ロシアングリーンの上にマスキングをしたHGブラックライダーのパーツ1
黒いテープでマスキング
マスキングでロシアングリーン1と暗緑色(三菱系)を塗り分けたHGブラックライダーのパーツ1
ダズル迷彩が完了したパーツ

この作業中に百均(ダイソー)で見つけたキューティクルプッシャーがマスキングで活躍し、その後の制作でも手放せないツールになったことも思い出深いです。

百均(ダイソー)で購入したネイルケア用のキューティクルプッシャー1
ダイソーのキューティクルプッシャー
百均(ダイソー)で購入したネイルケア用のキューティクルプッシャー2
スクレイバーの滑らかな先端部分

制作記事

第7位 MG エクリプスガンダム

第7位は、2022年7月に制作したMG エクリプスガンダムです。

完成画像

ビームサーベルとシールドを構えたMGエクリプスガンダム

選定理由

今回ランクインしたものの中で、唯一設定に近い色で制作した作品で、この制作の直後にMG フリーダムガンダム Ver.2.0を制作しています。

ホワイト(8色)、ブルー(10色)、ネイビー(3色)、レッド(4色)とたくさんの塗料を比較し、エクリプスガンダムとフリーダムガンダムで使用する色の組み合わせを決めました。

特にブルーは、エクリプスガンダム商品化発表のとき、最初に公開されたCG画像のパープルに近い色を目指して、ガイアノーツのコバルトバイオレットを選びました。

ガンプラ制作で使用するホワイトの塗料比較2
ガンプラ制作で使用するホワイトの塗料比較1
ガンプラ制作で使用するブルーの塗料比較1

塗料の比較で色を見極めたことで、ビビッドでハッキリした印象のエクリプスガンダムと、ニュートラルで穏やかな印象のフリーダムガンダムで違いを出しながら、イメージどおりに制作できました。

直後に制作したフリーダムガンダム Ver.2.0と精密なMGの制作が続き、制作と記事の掲載が非常にタイトになり、制作のスケジュール管理も大切だと感じた作品でした。

全塗装・MGエクリプスガンダムとMGフリーダムガンダム

制作記事

第6位 HG ゴッグ(百均マスキングダイカットシール・迷彩カラー)

第6位は、2022年6月に制作したHG ゴッグ(百均マスキングダイカットシール・迷彩カラー)です。

完成画像

完成したメルカリリメイク・全塗装HGゴッグ迷彩カラーのレビュー

選定理由

第10位のHG ナラティブガンダム(C装備)・バンシィ・ノルン(デストロイモード)風カラーと同じく、2022年にメルカリで入手した未塗装中古品をリメイクした7作品の一つです。

買い物の途中で見つけた百均のマスキングダイカットシールが迷彩塗装に使えないかと思い、それが実現したので、とても思い入れがあります。

初めて迷彩塗装にチャレンジした作品のため、塗装前にプラバンを使ってテスト塗装をしましたが、1回目は迷彩柄が思うような形になりませんでした。

ネットのミリタリー系の画像を参考に、シールを複数組み合わせ(つなぎ合わせ)たところ、迷彩柄らしく塗装することができました。

メルカリリメイク・全塗装HGゴッグ迷彩カラーのテスト印刷ピース
1回目のテスト塗装
メルカリリメイク・全塗装HGゴッグ迷彩カラーのテスト印刷ピース
1回目のテスト塗装

迷彩カラーに使用した塗料の組み合わせもよく、ミリタリー調のデカールや、モノアイのドレスアップツールがよいアクセントになっていて、今後の制作でも活用したいと思っています。

デカールを貼った全塗装HGゴッグ迷彩カラーのパーツ
Hアイズとエスピープレートで仕上げた全塗装HGゴッグ迷彩カラーのモノアイ

制作記事

第5位 HG ガンダムMk-II(RG リミテッドカラーVer.カラー)

第5位は、2022年4月に制作したHG ガンダムMk-II(RG リミテッドカラーVer.カラー)です。

完成画像

HGガンダムマークツー完成レビューのポージング

選定理由

第10位のRG アストレイゴールドフレームと同じく、入手しづらい限定品を、入手しやすい通常品を使って再現した作品です。

アストレイゴールドフレームと異なるのは、HGのキットを使い、マスキングやデカールの貼り付けなどで工夫して、より精密なRGのキットに近くなるように制作しています。

立体的な部分のマスキングや、RGのキットを再現するデカールの貼り付けなどに苦戦しました。

マスキングで塗り分けたHGガンダムマークツーのボディ
デカールを貼ったガンダムマークツーのパーツ

そのほかにも、細かい筆塗りやUVレジンなどを取り入れ、制作の時点で自分ができることを妥協なく盛り込んだので、とても感慨深い制作になりました。

デカールを貼ったガンダムマークツーのパーツ
HGガンダムマークツー完成レビューの顔のアップ

また、掲載する記事の構成(仮組み、塗装準備、塗装、仕上げ、完成)が固まったという点でもエポックだったと思います。

制作記事

第4位 FULL MECHANICS レイダーガンダム(リサーキュレーションカラー・パープル)

第4位は、2022年12月に制作したFULL MECHANICS レイダーガンダム(リサーキュレーションカラー・パープル)です。

完成画像

全塗装で制作したフルメカニクス・レイダーガンダム(リサーキュレーションカラー・パープル)の完成レビュー18

選定理由

レイダーガンダムも、入手しづらい限定品のMG 1/100 ガンダムエクシア(リサーキュレーションカラー・ネオンパープル)を別のキットで再現することを目指した作品です。

自分の中で、第5位のHG ガンダムMk-II(RG リミテッドカラーVer.カラー)差は僅かで、この作品も制作時点でできることを妥協なく盛り込んでいます。

ボディカラーは、3種類とシンプルですが、サーフェイサー・エヴォブラックとニュートラルグレーⅤをフラット仕上げで、GXメタルバイオレットをグロス仕上げにするために、マスキング、デカール、トップコートの手順を工夫しています。

  • ブラックの部分をマスキングしてから、GXメタルバイオレットを塗装
  • GXメタルバイオレットの部分に、グロスのトップコートを塗装
  • GXメタルバイオレットの部分をマスキング
  • デカールの貼り付け
  • ブラックの部分にフラットのトップコートを塗装
マスキングで塗り分ける全塗装・フルメカニクス・レイダーガンダムのパーツ7
マスキングした状態
マスキングでサーフェイサー・エヴォブラック、ニュートラルグレーⅤ、GXメタルバイオレットを塗り分けた全塗装・フルメカニクス・レイダーガンダムのパーツ3
塗り分けが完了した状態

また、記事の内容も、章立てやリンクなどの構成、画像や文章のブラッシュアップなど、来年につながるベースができたという点で、第5位のHG ガンダムMk-II(RG リミテッドカラーVer.カラー)よりも上の順位にしています。

制作記事

【番外編・その1】ポケモン・色違いレックウザ

番外編・その1は、2022年10月に制作したポケモンの色違いレックウザ(黒レックウザ)です。

完成画像

全塗装で制作したポケモンコレクション・色違いレックウザの完成レビュー(ノーマルポーズ1)

選定理由

個人的に好きなポケモンで、初めてポケモンのプラモデルを制作した作品となります。

ガンプラ制作の骨休めに、遊び心を持って取り掛かったのですが、作っていくうちに、合わせ目消しやマスキングなど、こだわりたい部分が出てきて、思っていた以上に時間がかかりました。

グレーやピンクのボディカラーがイメージどおりになったのもうれしいポイントです。

ガイア・サーフェイサー・エヴォを塗装し、合わせ目がキレイに消えた全塗装で制作するポケモンコレクション・色違いレックウザのボディパーツ
合わせ目を消しサーフェイサーを塗装したパーツ
全塗装で制作するポケモンコレクション・色違いレックウザの最終組み立て(ツノ)
目をマスキングで塗り分けた頭部のパーツ

制作記事

【番外編・その2】iPadのアプリを使用してガンプラの塗装イメージを作る

番外編・その1は、2022年5月に掲載したiPadのアプリ(SengaChan・ibisPaintX)を使用してガンプラの塗装イメージ(下絵)を作るです。

作成した塗装イメージ

リサーキュレーションカラーで制作する全塗装・フルメカニクス・レイダーガンダムの塗装イメージ1
抽出した線画
リサーキュレーションカラーで制作する全塗装・フルメカニクス・レイダーガンダムの塗装イメージ3
完成した塗装イメージ

選定理由

カスタムカラーや、別のMSなどをモチーフに制作することが多い自分にとって、制作のイメージを固めたり、塗り分けのミスを減らすために、とても役に立っています。

2022年4月に初めて制作したMG モビルジン以来、9作品で塗装イメージを作成し、やり方を少しずつバージョンアップしていて、今年の制作のベースになっている記事です。

この記事の内容は、自分にとってとても役立ったものですが、カスタムカラーで制作する方などの参考になれば幸いです。

第3位 MG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機カラー)

第3位は、2022年4月に制作したMG モビルジン(ミゲル・アイマン専用機カラー)です。

完成画像

全塗装で制作するMGミゲル・アイマン専用モビルジン(完成レビュー23)

選定理由

MG モビルジンは、初めて同じMSをモチーフにカスタムカラーにチャレンジした作品です(モチーフは、HG 1/144 ミゲル・アイマン専用モビルジン)。

マスキングで塗り分けた部分が多く、メタルパーツでドレスアップしたり、その後の制作のベースにもなった一方で、完成後にスミ入れや筆塗りが不十分だと感じたところも多く、その後の制作で、より慎重に制作するきっかけにもなっています。

全塗装で制作するMGミゲル・アイマン専用モビルジンのパーツ(バックパック11)
全塗装で制作するMGミゲル・アイマン専用モビルジン(完成レビュー27)

また、初めてiPadのアプリ(SengaChan・ibisPaintX)を使用して塗装イメージ(下絵)を作成し、モチーフをベースに、イエローを使い分けるなど自分なりの塗り分けを工夫した作品でもあります。

全塗装で制作するMGミゲル・アイマン専用モビルジンの塗装イメージ11
SengaChanで抽出した線画
全塗装で制作するMGミゲル・アイマン専用モビルジンの塗装イメージ13
ibisPaintXを使って完成した塗装イメージ

概ね作成した塗装イメージどおりに制作することができ、塗装イメージの作成に手応えをつかんだ記憶があります。

制作記事

第2位 HG シャア専用ズゴック

第2位は、2022年3月に制作したHG シャア専用ズゴックです。

完成画像

全塗装で制作したHGシャア専用ズゴックのアクションポーズ1

選定理由

HG シャア専用ズゴックは、2022年3月9日に記事を投稿した初めての作品になるので、とりわけ思い入れが深い作品です。

制作の内容では特記することはあまりありませんが、それでも合わせ目を消したり、筆塗りやメタルパーツを取り付けたり、マルチプライマーを使ったりと、当時なりの工夫をしています。

ピンクサフを塗装した全塗装で制作するHGシャア専用ズゴックのパーツ
ラインモールドをエナメル塗料のブラックで塗装した全塗装で制作するHGシャア専用ズゴックのパーツ

また、この作品の記事を投稿するために、Akabeko Factory 全体のサイトを、試行錯誤しながら一つずつ作り上げていったことが何よりも思い入れが深いポイントです。

初めて記事を書いてみて、制作の過程などをていねいにお伝えするために、どのような構成で、どのような画像が必要かなどを考えるようになり、その後の制作、記事の掲載の全てがこの作品からスタートしています。

思い入れが深く、ずんぐりした可愛らしいフォルムなので、マスコット的な存在として、いつも手元に置いています。

制作記事

第1位 RG νガンダムRX93ff(GUNDAM SIDE-F限定)カラー

第1位は、2022年10月に制作したRG νガンダムRX93ff(GUNDAM SIDE-F限定)カラーです。

完成画像

全塗装でRX-93ff風に制作したνガンダムの完成レビュー(立像ポーズ6)

選定理由

HG シャア専用ズゴックは、一番思い入れがありますが、RG νガンダムRX93ff(GUNDAM SIDE-F限定)カラーは、今年一番苦労した作品のため、1位に選んでいます。

ガンダムベース福岡限定のキットを入手できるメドも立たないので、通常品のRGキットを塗り替えればイメージを再現できると思い、少々安易に制作に取り掛かりましたが、見込みが甘過ぎました。

実物の画像を見ると、キットとの相違点や作り込まれているポイントが予想以上に多く、他の商品の画像や自分で作成する塗装イメージから制作するのとは異なり、実物を再現することはとても難しいことだったと痛感しています。

発光部分などのモールドの追加や、マスキング、デカールの貼り付けなど、難しいポイントはいくつもありましたが、できる限り妥協せずに制作し、上記画像のようなνガンダム立像のイメージが再現できたときは感無量でした。

グリーンとレッドのキャンディ塗装で仕上げた全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムのパーツ
全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムの最終組み立て(脚部)

完全に再現することが難しいファンネルやレインボーのマーキングなどを、自分なりの工夫で乗り越えたことも思い出深いです。

全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムの最終組み立て(フィン・ファンネル)
スペクトラムデカールを貼った全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムのパーツ

苦労した甲斐あって、明るく鮮やかで精密な印象に仕上がり、νガンダム立像を再現する目標は達成できたと思っています。

全塗装でRX-93ff風に制作するνガンダムの仮組みレビュー(フロントビュー2)
全塗装でRX-93ff風に制作したνガンダムの完成レビュー(フロントビュー4)

制作記事

最後に

2022年3月9日に初めて記事を投稿して以来、この記事を含めて136件の記事を掲載し、25個の作品を制作してきました。

今回の振り返りで掲載した10作品など、概ねイメージどおりに作成できたと思っていますが、年間を通じて、制作と記事の執筆に追われ、新たなテクニックなどの習得が不十分で、制作の質はあまり向上していないと思っています。

来年は、上手な方の作例や、ネット・雑誌などを参考に、新たなテクニックの習得にもチャレンジし、制作の質を高めていきます。

記事の内容もまだ改善するポイントがあると思っていますが、サイトのコンセプトどおり、できることから少しずつ、レベルアップしたいと思います。

今年1年ありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

2022年12月30日

AkabekoMG

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