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ご覧いただき、ありがとうございます。初めての記事になります。
わかりやすい内容になるよう心がけますので、よろしくお願いいたします。
今回から3回に分けてHG 1/144 シャア専用ズゴックを制作していきます。
今回は仮組み編となります。
今回の主な内容
- 塗装前レビュー(キットの色分け、手脚の可動や合わせ目消しが必要なポイントのチェックなど)
- ボディ、腕、脚などのパーツの合わせ目消し
- 塗装前の加工作業(ラインモールドの彫り直し、円形モールドの追加、クローのシャープ化)
最近はなかなか手に入りにくくなってしまいましたが、定価は税込770円と安価で組み立てやすく、初めてガンプラを組み立てる方や、小さなお子さんのガンプラ入門には最適なキットだと思います。

早く欲しいガンプラが自由に入手できるようになるといいね。
ガンプラは、小さなパーツや尖ったパーツもあるので組み立てる際は注意しようね。

仮組みレビュー
組み立て途中の画像を撮影できなかったので、いろいろな角度から見た仮組みレビューからスタートします。
フロントビュー
関節はしっかりしており、パーツの合いが悪かったり、ゆるいといった問題もなく、自立はとても安定しています。

モノアイは、シールで表現するようになっているけど、今回は、塗装完了後に百均のラインストーンシールを取り付ける予定だよ。
ピンク、濃いレッド、ダークグレー、ホワイトとシンプルな構成だけど、このままでも十分色分けされているね。


サイドビュー(左腕)
腕の側面には、目立つ合わせ目ができるので、後ほど合わせ目消しをする予定です。

リアビュー
背負っているタンクのパーツにも縦に合わせ目があるので、後ほど合わせ目消しをします。

タンクは、合わせ目を消した後、2色で塗り分ける予定だよ。

トップビュー
肩の部分には、大きな合わせ目があるのですが、接着してしまうと、胴体内部のパーツが塗装しづらくなるので、段落ちモールドにする予定です。
合わせ目ををうまく活かして、仕上がりがよくなるように工夫してみようね。


右腕とクロー
2001年2月発売で、20年以上前のキットですが、しっかり色分けされているので、マスキングの塗り分けは、最小限で済みそうです。

ポージングも安定しているし、合わせ目がいくつか目立つところを除けば、古さを感じさせないね。
腕のクローは、開いたり、閉じたりすることが可能だよ。


合わせ目を消す
ボディや腕の合わせ目は、次の手順で消しています。
- タミヤの瞬間接着剤・イージーサンディングをパーツの両面に塗る
- イージーサンディングが少しあふれるようにして、パーツを接着する
- あふれ具合が不十分なところは、イージーサンディングを少量盛り付ける
- 急いで仕上げたい時は、ガイアノーツのM-08 クイックハードスプレーなどを使用する
- 合わせ目がきれいに消えたかの目印となるサーフェイサーを軽く塗装する
- 目印となるサーフェイサーが完全に消えるまで、600、800番のヤスリなどで整える
イージーサンディングで接着する
先ほど左腕にあった合わせ目を、タミヤの瞬間接着剤・イージーサンディングで接着しています。
イージーサンディングは、乾燥が早く、硬化した後にとても削りやすいので、今回のような合わせ目を消したり、うっかりつけてしまった傷を修正する時などによく使用しています。
一日置いておけば十分に硬化すると思いますが、急いで仕上げたい場合は、ガイアノーツのM-08 クイックハードスプレーなどを使用しています。

今回は、目印にブラックのサーフェイサー(ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォブラック)を塗装しているよ。
瞬着硬化スプレーは匂いが強いので、塗装ブースやベランダなどの屋外で使用しているよ。


紙やすりで整える
イージーサンディングとサーフェイサーが乾燥したら、タミヤのフィニッシングペーパー600、800番で整えていきます。

ブラックのサーフェイサーの跡が完全に消えるまで、600番、800番の順に紙やすりで整えていくよ。
ブラックが残っているモールドの部分は、最後にブラックで筆塗りする予定なのでそのままにしているよ。



両腕と背中のタンクに加え、腹部と腰のパーツも合わせ目消しをしています。

800番の紙やすりで整えて、サーフェイサー(下地塗料)を塗装すると、表面に傷も残らず、キレイに仕上がるね。

紙やすりは、下記画像のように百均(ダイソー)のウッドブロックに、同じく百均(ダイソー)の強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて使用しているよ。


モールドの彫り直しと追加
ラインモールドの彫り直しと円形モールドの追加
ボティ正面のパーツは、ラインモールドをスミ入れに備えて彫り直し、左右にはメタルパーツが取り付けられるように1mmの円形モールドを追加しています。

ラインモールドの彫り直しには、ハセガワのモデリングスクライバー(けがき針)とスジボリ堂のBMCタガネ0.2mmを使用しているよ。
円形モールドの追加には、ゴッドハンドのショートパワーピンバイス、ドリルビット5本組B、スピンブレードを使用しているよ。


失敗した部分のやり直し
両腕のパーツにもメタルボール取り付け用の穴を開けましたが、少しサイズが大き過ぎた(2mm)ので、イージーサンディングで埋め直してから、ドリルで1mmの円形モールドを彫り直しています。

クローのパーツをシャープに加工する
クローのパーツは、先端が丸くなっているので、少しずつ800番の紙やすりで整えて、先端をシャープにしています。

もっとシャープにしてもいいのかなと思ったけど、折れやすくなっても困るので、このくらいにしておくよ。
爪は6本あるのですべて整えているよ。



パーツを洗浄する
塗装前の加工作業が完了したので、百均(ダイソー)の粉ふるいを使用してパーツを洗浄しています。

制作に使用しているツール
ガンプラなどの仮組み・加工の工程でよく使用しているツールは、下記の記事にまとめています。
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【Akabeko Factory】ガンプラなどを制作する仮組み・加工の工程で使用しているツール
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仮組みと塗装前の加工に使用した百均ツールは、下記の記事にまとめています。
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【Akabeko Factory】ガンプラなどの制作に使用している百均ツール #1 組み立て編
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HG シャア専用ズゴックは、2022年に制作した作品の中で第2位に選んでいます。
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【Akabeko Factory】2022年に制作したガンプラなどのふりかえり
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まとめ(ふりかえり・塗料レシピ・使用したツール)
今回のふりかえり
組み立ては、パーツ数も少なく、作業の手順などに迷うこともなかったので、それほど時間はかかりません。
今回はパーツの合いが悪かったり、ゆるいといった問題もなく、自立がとても安定しているので、ポージングがしやすくなっています。
今回のポイントは、腕やボディの合わせ目消しになります。
記事の中でも触れましたが、合わせ目消しに使用しているイージーサンディングは、乾燥が早く、削りやすいのでとても助かっています。
サーフェイサーを目印にすると、合わせ目が完全に消えたかどうか、チェックしやすくなります。
ダイソーのウッドブロックに、同じくダイソーの強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて使用している紙やすりは、スポンジ両面テープが程よいクッションになるので、平面・曲面どちらでも使いやすいと思います。
両面テープごと紙やすりを貼り替えれば、長く使うことができるので、経済的です。
今回は色分けがシンプルなので、追加した円形モールドにメタルパーツを取り付けてアクセントにしようと思います。
発売日は2001年2月発売の古いキットですが、十分に色分けされているので、塗装をしない方や(ガンダムマーカーなどでスミ入れ、つや消しトップコート仕上げなど)、これからガンプラ作りにチャレンジしたい方でも十分楽しめるキットになっています。
今のところの難点といえば、入手しづらいことかなと思います。
ただし、定期的に再生産はされているようですし、まめに量販店や模型店をチェックしていると出会えることもあると思います。
次回の塗装編では、塗装する色をいくつかの候補の中から比較・決定してから、塗装作業を進めていきます。
引き続き、わかりやすくお伝えできるように取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
塗装レシピ
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「HG シャア専用ズゴックを作る」塗装編の記事を投稿する予定です。