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前回に続き、HG ブラックナイトスコードルドラ（グリフィン・アルバレスト専用機）をダニエル専用機カラーで制作しています。
今回は完成編となります。
- 最終組み立て（仮組みとの比較）
- 完成レビュー
- 塗装前後の比較、塗装イメージとの比較
- ポージング
色のコントラストやボディのツヤ出しに注意して制作してきたので、完成が楽しみだよ。
完成したときの印象や塗装前後の変化などをていねいにお伝えしようね。
使用したツールと塗料のまとめ記事
HG ブラックナイトスコードルドラの制作に使用したツールと塗料は、下記の記事にまとめています。
制作のモチーフと使用するキット
制作のモチーフ
制作のモチーフは、ブラックナイトスコードルドラ（ダニエル専用機）です。
使用するキットのHG ブラックナイトスコードルドラ（グリフィン・アルバレスト専用機）の色違いで、グリーンの部分がブルーに変わっています。
使用するキット
使用するキットは、2024年3月23日に発売されたばかりのHG ブラックナイトスコードルドラ（グリフィン・アルバレスト専用機）です。
グリフィン専用機とダニエル専用機は、グリーンの部分がブルーに変わっているだけのようなので、キットの色分けを活かして塗装する予定です。
ポチップ
FULL MECHANICS ガンダムエアリアル
塗装は、過去に制作したFULL MECHANICS ガンダムエアリアルを参考に、ブラック系の色とメタリックカラーを組み合わせ、グロス（ツヤあり）仕上げにする予定です。
- メインカラー ガイアノーツ Ex- ブラック
- サブカラー タミヤ・メタリックブラック
- ブルー GSIクレオス・GXディープクリアーブルー（下地はGSIクレオスのGXラフシルバー）
- フレーム ガイアノーツ メカサフ・スーパーヘヴィ
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FULL MECHANICS ガンダムエアリアルをリサーキュレーションカラー・ブルーで作る #1 仮組み編
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FULL MECHANICS ガンダムエアリアルをリサーキュレーションカラー・ブルーで作る #2 塗装準備編
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FULL MECHANICS ガンダムエアリアルをリサーキュレーションカラー・ブルーで作る #3 塗装編
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FULL MECHANICS ガンダムエアリアルをリサーキュレーションカラー・ブルーで作る #4 仕上げ編
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FULL MECHANICS ガンダムエアリアルをリサーキュレーションカラー・ブルーで作る #5 完成編
最終組み立て
最終組み立ては、仮組みの画像と比較しながら進めていきます。
頭部
頭部はEx- ブラックをベースに、シルバーはフレームメタリック2、おでこのパーツをクリスタルカラーのサファイアブルーで塗り分けています（塗装の工程は、#2の塗装編に掲載）。
ツノは、紙やすりで先端がシャープになるよう整えているよ（作業の工程は、#1の仮組み編に掲載）。
目は付属のシールを使っているよ。
ボディ
ボディは正面のパーツをGXディープクリアーブルーのキャンディ塗装、上部のパーツをサファイアブルーにして、明るさに差をつけています（塗装の工程は、#2の塗装編に掲載）。
キャンディ塗装の下地には、GXラフシルバーを使っているよ。
スカート
スカートのブルーは、中間の明るさのプライマリーメタリックブルーを使っています。
スクエアなデザインにあわせてハニカム柄のネイルシールを貼って、アクセントにしているよ（作業の工程や使用したシール、デカールは、#3の仕上げ編に掲載）。
腕部
成形色がグレーのパーツには暗めのメタリックブラックを使って、重みを感じるようにしています。
肩のブルーは、中間の明るさのプライマリーメタリックブルーを使っているよ。
脚部
腕や脚の関節はフラット（ツヤ消し）仕上げのメカサフ・スーパーヘヴィを使って、グロス（ツヤあり）仕上げの装甲とメリハリが出るようにしています。
バックパック
スラスター状のパーツは、フレームメタリック2を使って、他のシルバーの部分やネイルシール・デカールと一体感が出るようにしています。
武器・シールド
サーベルの先端やライフルのスコープをブルーで塗装し、ワンポイントにしています。
バックパックやシールドにもハニカム柄のネイルシールを貼って、全体のバランスを整えているよ。
完成レビュー
ガンダムSEED FREEDOMに登場するHG ブラックナイトスコードルドラ（グリフィン・アルバレスト専用機）をダニエル専用機カラーで制作しました。
フロントビュー
グリーンをブルーに塗り替え、シルバーのネイルシールやデカールを使って、シンプルかつクールな印象にまとめています。
パーツの色分けどおりに塗装し、ネイルシールやデカール以外のドレスアップは最小限に留めていますが、十分メリハリのある仕上がりになっています。
色使いをブラック、ブルー、シルバー系に絞ってシンプルにまとまるようにしているよ。
付属のシールを使って手軽に済ませた目の部分も、違和感なく溶け込んでいるよ。
バストアップ
キットの成形色どおり3色のブルー（明るい順からサファイアブルー、プライマリーメタリックブルー、GXディープクリアーブルー）を塗り分け、うまくコントラストが出ていると思います。
サイドビュー
他のSEED FREEDOMのキットと同様、関節がしっかりしているので、安定して自立しています。
専用の持ち手は付属していませんが、サーベルやライフルの保持はしっかりしているよ。
リアビュー
ボディの色使いをブラック、ブルー、シルバーに絞っているので、レッドのマントがよく映えています。
マントを外してライフルを装備すると、軽快な印象になるね。
塗装前後を比較する
ツノの先端をシャープに整え、暗めのメタリックブラックやシルバーを使ったので、塗装前よりもヒール（悪役）感が増しています。
フロントビュー
サイドビュー
リアビュー
アクションポーズ
サーベルとライフルを装備してポージングをしています。
中世の戦士のようなデザインでマントを装備しているので、サーベルのほうがよく似合う印象です。
制作全体のふりかえり
パーツ単位で塗装し、グリーンの部分をブルーに塗り替えて、ダニエル専用機のブラックナイトスコードルドラを再現しました。
グロスのブラックとメタリックカラーを組み合わせて、シャープかつヒール感のある仕上がりになって満足しています。
塗装前の加工はツノをシャープに整えたのみですが、仕上がりの印象に大きく影響したので、やってよかったと思っています。
マスキングをせず、シンプルに塗装しましたが、下地の色によって色が変わるクリスタルカラー、メタリックカラー、キャンディ塗装を組み合わせて、コントラストを出しています。
今回の制作で最も注意したところは、仕上げの工程です。
使用するネイルシールやデカールはシルバーのみを使って、色がごちゃごちゃしないようにしています。
また、ブラックに濡れたようなキレイなツヤが出るようにトップコートは慎重に塗装し、モデリングワックスで磨いてツヤを出しています。
制作している途中でダニエル専用機のブラックナイトスコードルドラがプレミアムバンダイ限定で発売されることが発表になりました（リデラー機、リュー機との3個セット）。
塗装であればグリーンをブルーに塗り替えるだけで、一足先にダニエル機を再現できたので満足しています。
塗装レシピ
- ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォ（グレー）
- ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォブラック
- ガイアノーツ メカサフ・スーパーヘヴィ
- ガイアノーツ Ex- ブラック
- タミヤ メタリックブラック
- GSIクレオス クリスタルカラー サファイアブルー
- ガイアノーツ プライマリーメタリックブルー
- GSIクレオス GXラフシルバー
- GSIクレオス GXディープクリアーブルー
- ガイアノーツ フレームメタリック2
- ガイアノーツ Ex- クリアー
使用したツール
- ゴッドハンド 片刃ニッパーST
- ゴッドハンド アルティメットニッパー
- ダイソー 整理トレー（大）
- プロクソン ペンサンダー
- タミヤ フィニッシングペーパー、600・800番
- ダイソー ウッドブロック・強力スポンジ両面テープ（幅15mm）
- ダイソー スポンジやすり（細目）
- タミヤ モデリングワックス
- 0.8mmのメタルボール
- ダイソー 3mmのビーズ
今回の制作で使用したキット
ポチップ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、「MG ナラティブガンダム C装備 Ver.Kaをガンダムベース福岡限定 ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティカラーで作る」仮組み編の記事を投稿する予定です。
