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今回から、MG Zガンダム Ver.KaをRG リミテッドカラーで制作していきます。
今回は仮組み編となります。
今回の主な内容
- 制作のモチーフ(RG 1/144 Zガンダム RG リミテッドカラー)
- MG Zガンダム Ver.Ka・キットの内容
- 仮組みと各部分ごとに気づいたポイントの紹介

昨年のエクリプスガンダムとフリーダムガンダムVer.2.0以来、久しぶりにMGのガンプラを作っていくよ。
Zガンダムはウェイブ・ライダーへの変形機構があって、構造に繊細な部分があるから、慎重に組み立てを進めようね。

MG Zガンダム Ver.Ka・RG リミテッドカラーの制作で使用したツールと塗料は下記の記事にまとめています。
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【ガンプラ全塗装】MG Zガンダム Ver.Ka(RG リミテッドカラー)で使用したツールと塗料のまとめ
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制作のモチーフとMG Zガンダム Ver.Ka・キットの内容
制作のモチーフ
制作のモチーフは、RG 1/144 Zガンダム RG リミテッドカラーです。
2017年にプレミアムバンダイ限定で発売され、現在では入手困難になっているので、MG Zガンダム Ver.Kaを使って再現したいと思っています。
単純なブルーの色違いではなく、レッドやブラックの部分もブルーになっているところが多く、全体的に明るい印象になっています。
ブルーは、ライトブルーをベースにスプリッター迷彩をシールで表現するようになっていますが、今回はマスキングで塗り分ける予定です。
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RG 1/144 Zガンダム RGリミテッドカラーVer.
p-bandai.jp
使用するキット
使用するキットは、2023年4月23日に発売されたMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaです。
カトキハジメ氏がプロデュースするMG ver.Kaシリーズの20周年を記念して企画され、TVアニメシリーズオリジナルのフォルムを検証して設計されています。
Zガンダム最大の特徴であるウェイブライダー変形機構をスムーズにできるよう配慮されているとのことなので、変形にチャレンジしようと思っています。
発売後しばらく見かけませんでしたが、最近再生産されたようです(2023年6月末)。

説明書とランナー
組み立ての順序は、頭部、ボディ、腕部、ウエスト、脚部、フライングアーマー、ビームライフル、シールドの順になっています。

説明書には、全てのパーツを切り終えたことを示すメッセージが追加されていることがポイントだよ。
使い終えたランナーを片付けながら先に進めるから、作業がしやすくなるね。



ランナーA1からE2までのランナーは全てグレーで(グレーの色味は同一)、作業する部分ごとにある程度使用するパーツが集約されているように感じます。



ランナーB1 B2などは中央部で折って、左右分離して作業を進めるよう指示されているよ。
脚や腕などは対になるパーツが多いからパーツが探しやすくなるね。



ランナーF、G1、G2はホワイトでボディのメインカラー、グレーと同様に色味は同一です。

モチーフのRGリミテッドカラーではホワイトに2色使われているから、マスキングなどで塗り分けるつもりだよ。


ランナーH1、H2はブルーで主にボディ(胸部)や腕の部分に使用します。
ランナーI、J1、J2はブラックで、フライングアーマーやシールドなどに使用します。



ランナーKはイエローで、頭部のアンテナとスラスターなどの差し色に使用します。


ランナーLはレッドで、脚部とフライングアーマー、シールドなどに使用します。

ランナーMはエクストラフィニッシュ加工されたシルバーで、各部のアクセントになっているから、塗装せずにそのまま使うことにするよ。
Ver.Kaのキットだから、細かいコーションを含む水転写式デカールが付属しているよ。



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組み立てる(仮組み)
説明書に沿って組み立てていきます。ランナーからの切り出しには、タミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)を使用し、ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りしています。

頭部
頭部はとてもスタイリッシュで、少し面長なZガンダムのフォルムがよく再現されていると思います。



頭部のアンテナは、ウェイブライダーに変形するときに使用する可動型と固定型の2種類が用意されているよ。


ボディ
ボディは頭部と一体構造で、前後左右から頭部を取り囲むように組み立てていきます。


胸部上部には、エクストラフィニッシュのシルバーのパーツがアクセントに使われているよ。



上記画像のように胸部を上から被せてから、前方に折り込むように組み立て、最後にバックパックの中央部分を取り付けて完成です。

エクストラフィニッシュのパーツだけでなく、縦のラインや細かいスリットからグレーの内部フレームが見えていて、とても精密さを感じるよ。


スカート
スカートにもエクストラフィニッシュのパーツが使用されていて、表側だけでなく裏側のアクセントにもなっています。


前方のスカートはホワイトとブルーのシンプルな色使いになっています。
後部のスカート5つのバーニアがあって、グレーの内側にレッドのパーツを取り付けるようになっているよ(分解しにくいので、中央のみにレッドのパーツを取り付けています)。



左右のスカートは、ウエストではなく脚部に取り付けるようになっています。

腕部
腕部は比較的オーソドックスな構造ですが、細かいパーツの色分けやグレーのスリットなどでとても精密な印象を受けます。

右上のブルーのパーツは、両腕に取り付けるグレネード・ランチャーのパーツだよ。

脚部
脚部は、わずかな部分の色分けにもホワイトやイエローの別パーツが使われていて、妥協なく精密さを追求していると感じます。
ボディのホワイトは、ラインモールドなどをうまく活かして、マスキングで塗り分けようと考えているよ。




ウェイブライダーへの変形が可能だから、つま先やふくらはぎの後部などが大きく可動するようになっているよ。


フライング・アーマー
フライング・アーマーは、ウェイブライダーのウィングとランディングギアが展開します。
モチーフのRG リミテッドカラーでは、ブラックの部分がホワイト、レッドの部分がホワイトになっているよ。


ビームライフル・シールド
ビームライフルもブラック、グレー、イエローのパーツで細かく色分けされています。

モチーフのRG リミテッドカラーでは、ブラックの部分がライトブルーになっているよ。


シールドは、ブラックとレッドの中にイエローとグレーが差し色になっています。
モチーフのRG リミテッドカラーでは、ブラックの部分が濃淡のブルー、レッドの部分がホワイトになっているよ。


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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
今回のふりかえり
今年に入ってからずっとHGのガンプラばかり作っていたので、昨年同時に制作したエクリプスガンダム、フリーダムガンダム Ver.2.0以来のMGキットの制作になります。
制作のモチーフには、RG 1/144 Zガンダム RG リミテッドカラーを選んでいます。
同じRGのキットで再現しようと思っていましたが、運良く予約で入手できたMG 1/100 Zガンダム Ver.Kaを使って制作していきます。
本文でも触れましたが、単純にブルーの部分を置き換えるだけでなく、レッドやブラックの部分もライトブルーに変わっているので、明るい印象になっています。
成型色が異なるパーツを塗り替えるので、下地処理をしっかりして、仕上がりの色に差が出ないよう注意していこうと思います。
説明書を最初に見たとき、最近のガンプラには珍しく部分ごとに使うランナーが明示されておらず、ちょっと不親切かなと思いましたが、ある程度使用するパーツが集約されているので、スムーズに作業を進めることができました。
全てのパーツを切り終えたことを示すメッセージが追加されているので、作業に漏れがないか確認しやすく、作業スペースが片付くのはよく配慮されていると思います。
組み立てで一番注意したのは、頭部からボディの部分です。
変形の肝になる部分で、パーツのクリアランスもタイトな部分があったので、頭部を破損しないように保持しながら、慎重に作業を進めています。
HGのガンプラに比べるとパーツが大きいので組み立てやすかったと思いますが、しっかりハマるパーツが多かったので、塗装前に分解しやすくなるようにパイプカットなどを行っています。
組み立てを終えてみると、本当に細部まで色分けされているなぁという印象です。
脚部の画像で最初にお見せした部分などは、組み立ててしまうと前後がわずかに覗くくらいにも関わらず、ホワイトとイエローの2色で色分けされています。
それ以外の部分も細かく色分けされているので、塗装は概ねパーツごとの塗り分けで済みそうで、ホワイトの濃淡とブルーのスプリッター迷彩をマスキングで塗り分けていく予定です。
次回は、完成レビューの後、ウェイブライダーへの変形にチャレンジします。
塗装後の変形は塗膜が傷んでしまうので、仮組みの段階で楽しみたいと思っています。
あわせて読みたい
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「MG Zガンダム Ver.KaをRG リミテッドカラーで作る」仮組みレビュー・ウェイブライダー変形編の記事を投稿する予定です。