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今回から3回に分けて、HG ストライクルージュを全塗装で制作していきます。
今回は仮組み・塗装準備編となります。
今回の主な内容
- 仮組み(ゲート跡の処理、腕や脚の色分け、使用したツールの紹介など)
- 仮組みレビュー(全体フォルムの印象、マスキングが必要なポイントのチェックなど)
- 塗装前の加工(合わせ目消し、モールドの彫り直しなど)

ガンダムSEEDシリーズは好きな作品で、パイロットのカガリも好きなキャラクターなので、お姫様らしく、かわいい感じに仕上げてあげたいな。
HG エールストライクガンダムの色違いバリエーションキットだね。

組み立てる(仮組み)
ゲートカット
タミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)でランナーから切り離した後、ゲート跡を二度切りしています。

ゲート跡を二度切りするときは、ニッパーの刃をパーツと平行に当てて、できるだけ跡が残らないように慎重にカットしているよ。

ゲート跡を消す
ゲート跡をタミヤのフィニッシングペーパーや、百均(ダイソー)のスポンジやすり(細目)、600・800番などで消していきます。
HG フェニーチェリナーシタの記事でもご紹介しましたが、紙やすりは、画像のように百均(ダイソー)のウッドブロックに同じく百均(ダイソー)の強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて使用しています。

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【ガンプラ全塗装】HG シャア専用ズゴックを作る #1 仮組み編
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組み立てや塗装前加工に使用している百均ツールは、下記の記事も参考にしてね。

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【Akabeko Factory】ガンプラなどの制作に使用している百均ツール #1 組み立て編
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スカート
スカートの部分は、ホワイト、レッド、グレーのパーツで構成されています。

ホワイトのパーツは、ほんのりピンク色が入った色で成形されているよ。
左右正面のスカートは少し物足りない印象だから、モールドを追加したり、デカールを貼ったりして工夫していこうね。


ボディ(胸部)
ブルーで成形されている通常のエールストライクガンダムと異なり、胸部はレッドになっています。

肩・腕
肩と腕の部分は、ホワイトとグレーのみのシンプルな色の組み合わせですが、合わせ目は目立ちにくい造りになっています。

肩の部分も、少し物足りない印象だから、モールドを追加してみようかな。

脚
脚の接地部分は、サーモンピンクに近い色(エールストライクガンダムはレッド)になっています。
パーツ数はそれほど多くなく、シンプルな組み合わせだけど、しっかりと色分けされているから、塗装しやすそうだね。


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仮組みレビュー
フロントビュー
ベースカラーのホワイトにほんのりピンクが入っていることに加え、頭部のアンテナやボディ、脚の部分にピンクが使われているので、他のガンダムではあまり見られない、女の子らしいパステルな印象になっています。

ライフルの合わせ目が目立っているので、目立たなくなるように処理しようかな。
肩やスカートなど、物足りないと感じた部分には、モールドの追加やメタルパーツなどで工夫してみようね。


サイドビュー・左
背面のストライカーパックはとても大きいですが、自立はとても安定しています。

シールドに彫りの浅い丸モールドが2つあるので、彫り直してからメタルパーツを取り付けようと考えているよ。

リアビュー
パステルな印象だったフロントビューと比べると、大きなストライカーパックにブラックやレッドが使われているので、迫力やボリューム感を感じます。
ストライカーパック中央のホワイトの部分と、太もも裏のパーツに合わせ目が出るので、後ほど処理するつもりだよ。


トップビュー
ストライカーパックのウイング部分は、ブラック一色で成形されているので、塗装をしない場合は、付属のシールでレッドを補う必要があります。

今回の制作では、マスキングでブラックとレッドに塗り分ける予定だよ。

サイドビュー・右
肩や腕の側面は合わせ目が目立たない造りになっています。

4本ある頭部のアンテナは、先端がシャープになるよう調整してみるよ。


塗装前の加工をする
分解する
加工や塗装の準備のため、慎重に分解してから、百均(ダイソー)の整理トレー(大)で、塗装する色ごとに仕分けしています。

合わせ目を消す
ストライカーパック中央のホワイトの部分や、脚の合わせ目を次の手順で消していきます。
- タミヤの瞬間接着剤・イージーサンディングをパーツの両面に塗る
- 瞬間接着剤が少しあふれるようにして、パーツを接着する
- あふれ具合が不十分なところは、イージーサンディングを少量盛り付ける
- 急いで仕上げたい時は、ガイアノーツのM-08 クイックハードスプレーなどを使用する
- 合わせ目がきれいに消えたかの目印となるサーフェイサーを軽く塗装する
- サーフェイサーが消えるまで600〜800番のヤスリで整える

イージーサンディングは、硬化した後が削りやすく、今回のような合わせ目(スキマ)を埋めたり、うっかりついてしまった傷を修正する時などによく使用しています。

瞬着硬化スプレーは匂いが強いので、塗装ブースやベランダなどの屋外で使用するのがオススメだよ。
サーフェイサーを吹いておくと、合わせ目が消えたのがわかりやすくなるよ。下記のHG ズゴック制作記事も見てみてね。

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【ガンプラ全塗装】HG シャア専用ズゴックを作る #1 仮組み編
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脚のパーツ(上半分の弧になっている部分と裏側)も同様に消していきますが、今回グレーのパーツ(内部フレーム、ビームライフルなど)は、サーフェイサーを使用せずに、ガイアノーツのフレームメタリック1を塗装する予定です。
800番の紙やすりだけでは表面に傷が残ってしまうので、スポンジやすりの1200、1500番で表面をキレイに整えています。

百均(ダイソー)のスポンジやすり(仕上)を使用しているよ。

モールドを彫り直す
脚のパーツのモールドなどは、ハセガワのモデリングスクライバー(けがき針)とスジボリ堂のBMCタガネ0.2mmを使用して彫り直しています。
最初は力を入れずに、そーっと動かして、少しずつ深く彫っているよ。



ガンプラなどの仮組み・加工の工程でよく使用しているツールは、下記の記事にまとめています。
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【Akabeko Factory】ガンプラなどを制作する仮組み・加工の工程で使用しているツール
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まとめ(ふりかえり・使用したツール)
制作のふりかえり
2014年に発売されたキットで、同じHGのエールストライクガンダムの色違いバリエーションとなっていますが、配色が違うだけで大きく印象が変わっています。
比較的新しいキットで、とても組み立てやすく、途中で間違うようなこともありませんでした。
エールストライカーパックを除いたボディ本体の色分けは比較的シンプルですが、しっかり色分けされていて、塗装の有無に関わらず、楽しめるキットだと感じました。
関節がしっかりしていて、エールストライカーパックを背負っていても安定して自立できるところもよいポイントだと思います。
仮組みをしてみると、ホワイトにほんのりピンクが入っていることに加え、頭部のアンテナやボディ、脚の部分にピンクが使われているので、女の子のMSらしい、パステルな印象を受けました。
パイロットのカガリは好きなキャラクターなので、このパステルなイメージを大切に制作していきたいと思います。
正面のパステルな印象と対象的に、エールストライカーパックを装備しているリアビューのボリューム感が対照的な印象でした。
記事の中でも何度か触れましたが、肩やスカートなど、少しあっさりし過ぎていて、物足りないなと感じる部分があります。
キットには、カガリのパーソナルマークのシールは付属していますが、それだけでは不十分なので、ガンダムベース限定のRG ストライクルージュを参考に、モールドを追加したり、メタルパーツやデカールを使って仕上げていきたいと思っています。
ブラック一色になっているエールストライカーパックのウイングは、次回マスキングでレッドと塗り分ける予定です。
次回の塗装では、レッドやピンクなど、使用する色によって印象がかなり変わると思うので、パイロットのカガリにあわせた、女の子らしい仕上がりになるよう工夫していきたいと思います。
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「HG ストライクルージュを作る」塗装編の記事を投稿する予定です。