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今回から、機動戦士ガンダム・水星の魔女に登場する HG ガンダムエアリアル をガンダムルブリスカラーで制作していきます。
今回は、仮組み編となります。
今回の主な内容
- キットの紹介と仮組みのポイント(部位ごとの特徴や塗り分けるポイントのチェックなど)
- 仮組みレビュー(他のキットと比較した印象の違いなど)
- ゲート跡の処理、ラインモールドの彫り直しなど

HG ダリルバルデに続き、水星の魔女シリーズのMS、HG ガンダムエアリアルを制作していくよ。
トリコロールカラーからピンクに塗り替えるポイントなどをよく確認しながら制作していこうね。

HG ガンダムエアリアル・ガンダムルブリスカラーの制作で使用したツールと塗料は下記の記事にまとめています。
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【ガンプラ全塗装・ガンダム水星の魔女】HG ガンダムエアリアル(ガンダムルブリスカラー)で使用したツールと塗料のまとめ
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制作のモチーフとHG ガンダムエアリアル・キットの内容
制作のモチーフ
制作のモチーフは、2022年9月に制作したHG ガンダムルブリスです。
ガンダムエアリアルの仮組み中に、ガンダムルブリスと似ていると感じる部分がいくつかあったので、ホワイトとピンクのルブリスカラーで制作しようと思います。

FULL MECHANICSのガンダムエアリアルが発売されたら、設定どおりのトリコロールカラーで制作するつもりだよ。
ホワイトと組み合わせる色がブルーからピンクに変わるので、どのような印象になるか楽しみだね。


使用するキット
使用するキットは、2022年10月1日に発売されたHG ガンダムエアリアルです。

説明書
組み立ての順序は、頭部、ボディ、腕部、脚部、スカート、バックパック、シールド、武器(ビームライフル・ビームサーベル)になっています。

各部位ごとに同じランナーの中で使用するパーツがだいたいまとまっていて、組み立てやすいように配慮されているよ。
2ページ以降も、グレーとブルーで色分けされていて、組み立てる部分ごとに使用するランナーが明示されているね。



ランナー
ランナーAはいろプラ、ランナーB1とB2の成型色はホワイトです。


ランナーCはグレー、Dはグリーン、Eはビームサーベルとビームライフルのエフェクトパーツ(ブルー)、Fは発光状態が表現されたインモールド成形のパーツになっています。

インモールド成形のパーツは、チェスト(胸部)に、ランナーAのクリアパーツとどちらかを取り付けるようになっているよ。
シールは、クリアパーツの裏側に貼って発光状態を表現するものと、シールドの色分けを補うものが含まれているよ。



組み立てる(仮組み)
説明書に沿って組み立てていきます。ランナーからの切り出しには、タミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)を使用し、ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りしています。


ガンダムルブリスとの比較
ガンダムエアリアルとガンダムルブリスは、フォルムが似ていると感じたので、仮組みは、適宜両MSを比較しながら進めていきます。


頭部
頭部は、ホワイトをベースにイエローなど細かく色分けされています。
- ホワイト ヘルメットとアンテナ
- イエロー 両サイドのスリット
- グリーン ツインアイ
- グレー バルカンとツインアイの下部
- レッド マスク下部とアンテナの中央部
- クリアパーツ ヘルメット上部の一部




ツインアイの下部がグレーで色分けされているのは、塗装がシンプルになるから助かるね。

側面から見ると、ガンダムルブリスとフォルムがよく似ているね。



ボディ
ボディは、内部フレームのグレーと、ボディカラーのライトブルー、イエロー、ホワイト、クリアパーツの組み合わせです。


チェスト(胸部)には、いったんクリアパーツを取り付けているよ。

配色は違うけど、ボディのフォルムもガンダムルブリスとよく似ているね。


腕部
腕部も、構造やフォルムがガンダムルブリスとよく似ています。


脚部
脚部は、ホワイトとピンクでビビットな印象だったガンダムルブリスと比べると、落ち着いたレッドとイエローが使われていて、他のトリコロールカラーのMSに近い印象を受けます。



膝や足首の関節は、ガンダムルブリスとほぼ同じ構造だね。

最近のガンプラには珍しく、膝や脚の裏側には、縦に合わせ目があります。


太もものパーツは、グレーとイエローを組み合わせる部分がタイトだったので、イエローのパーツの左右を少しヤスリで整えてから、組み立てているよ。



スカート
スカートは、ガンダムルブリスと同様にコンパクトですが、小さな前かけがついているので、脚がわずかに隠れるところが異なります。

バックパック
バックパックは、ビットオンフォームのときにシールドのパーツを取り付けるガンダムルブリスに比べるとオーソドックスで、コンパクトなフォルムをしています。

バックパックの中央部はクリアパーツが使われていて、発光状態を表現するには、裏側にシールを貼るようになっているよ。


シールド
シールドは、ホワイト一色だったガンダムルブリスに比べると、ライトブルーやイエローのコントラストで、爽やかな印象です。

赤枠の部分は、シールまたは塗装で、ホワイトとライトブルーを色分けする必要があるよ。



ビームライフル
ビームライフルは、先端にブルーのエフェクトパーツが取り付けられるようになっていて、全体的なフォルムは、ガンダムルブリスと似ています。


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仮組みレビュー
フロントビュー
ガンダムルブリスとフォルムは似ていますが、ホワイトにピンクのみというシンプルだったガンダムルブリスと比べると、トリコロールカラーで明るい印象を受けます。


絞り込まれたウエストとボリューム感のある太もも、ひざから下がスリムなフォルムなのは、他の水星の魔女シリーズのMSと共通しているね。


他の水星の魔女シリーズMSを制作したときの仮組みの様子は下記のリンクからご覧ください
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ビットステイヴ(シールド)を肩や腕などに装備するビットオンフォームにチェンジすると、少しがっしりした印象に変わります。
ビットステイヴ(シールド)の塗装は、ビットオンフォームにチェンジしたときのバランスを考えて、塗り分けを考えようね。


バストアップ
トリコロールカラーだけでなく、頭部のバルカンやボディの奥行きのある部分など、細かく色分けされています。

パーツごとの色分けをベースに、マスキングで塗り分けを追加して、ガンダムルブリスのイメージに近くなるように工夫していくよ。

サイドビュー・左
カラフルなビットステイヴ(シールド)の大きさに比べると、ビームライフルは、グレー一色で、とてもコンパクトになっています。

関節の可動範囲が広いので、ひざ立ちのようなフォームも再現可能だね。


リアビュー
後部から見ても、正面と同様にイエローなどが細かく色分けされていますが、仮組みのときにご紹介した脚部の合わせ目は、思っていたよりも目立っている印象です。
組み立ての手順やパーツの色分けを振り返ると、合わせ目消しは難しいと思いますが、何とか工夫して処理しようと思います。

マスキングは、モールドのラインを活用して塗り分けるつもりだよ。

バックパックには、ビットステイヴ(シールド)に加え、ビームライフルも装備することができます。

トップビュー
両肩の部分は、前後と上部に太いストライプがあるので、マスキングで塗り分けて、メリハリを出したいと思います。
頭部の4本のアンテナは、先端をシャープに整えるつもりだよ。


サイドビュー・右
通常モードのときは、腕部や脚部にあるビットステイヴ(シールド)のハードポイント(取り付け部分)がちょっと目立つ印象です。

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塗装前の加工をする
分解する
パーツの分解には、ウェーブのパーツオープナーとダイソーのキューティクルプッシャーを使用し、分解したパーツをダイソーの整理トレー(大)で塗装する色ごとに仕分けしています。



ゲート跡を消す
ゲート跡をタミヤのフィニッシングペーパー(600・800番)や、百均(ダイソー)のスポンジやすり(細目)などで消していきます。


紙やすりは、画像のように百均(ダイソー)のウッドブロックに同じく百均(ダイソー)の強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて、スポンジやすりのように使用しています。


組み立てや塗装前加工に使用している百均ツールは、下記の記事にまとめています。
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【Akabeko Factory】ガンプラなどの制作に使用している百均ツール #1 組み立て編
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合わせ目を消す
脚部の合わせ目は消したいと思いますが、この段階で処理して組み立てるのは自分には難しいので、マスキングのときに塗装しながら、処理したいと思います。


ラインモールドを彫り直す
マスキングで塗り分けたい部分や陰影をつけたい部分などを、ハセガワのモデリングスクライバー(けがき針)とスジボリ堂のBMCタガネ0.15mm、0.2mmで彫り直しています。
主にマスキングで塗り分けたい部分に0.2mmのタガネ、陰影をつけたい部分に0.15mmのタガネを使用しています。

アンテナをシャープにする
頭部の4本のアンテナは、先端をシャープに整えています。

ガンプラなどの仮組み・加工の工程でよく使用しているツールは、下記の記事にまとめています。
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【Akabeko Factory】ガンプラなどを制作する仮組み・加工の工程で使用しているツール
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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
今回のふりかえり
今回から全5回(今回のほか、塗装準備編、塗装編、仕上げ編、完成編)の予定で、HG ガンダムエアリアルを制作します。
前回制作したHGダリバルデ(予約購入)とほぼ同時に、運良く店頭で入手できたので、水星の魔女シリーズのMSを続けて制作しています。
当初は、設定どおりの色(ライトブルー)で制作するつもりでしたが、以前制作したHG ガンダムルブリスとフォルムや構造が似ているところが多かったので、塗装を変えることにしました。
あまり店頭で見かけるキットではないので、少しもったいないかなと思いましたが、ピンク色をベースにしたときに印象がどのように変わるか、完成を楽しみにしています。
何度も触れていますが、HG ガンダムルブリスとフォルムや構造がよく似ています。
ガンダムエアリアルの設定によると、ガンダムルブリスがプロトタイプだった、という解釈もあるようなので、当然なのかなと思います。
これまで制作した水星の魔女シリーズのものと同様、最新のキットなので、説明書がわかりやすく、ランナーの数やパーツの構成もシンプルなので、とても組み立てやすいキットです。
関節などが全てプラ製でしっかりしていて、自立が安定しているのも共通しています。
細かいパーツが多いことと、はめ込むところがタイトなパーツが多かったので、組み立て・分解のときの破損・紛失に注意する必要があるなという印象です。
仮組みを終えてみると、新世代のガンダムらしいフォルムと鮮やかなトリコロールカラーの組み合わせで、フレッシュな印象を受けました。
ホワイトとピンクに塗り替えるとどのように印象が変わるか楽しみにしています。
塗装前の加工では、ラインモールドをていねいに彫り直し、マスキングの塗り分けでメリハリが出るようにしています。
次回の塗装準備編では、塗装イメージを作成し、塗り分けるポイントを固めてから、ホワイトやピンクの塗料を比較して、使用する塗料の組み合わせを決めていく予定です。
あわせて読みたい
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「HG ガンダムエアリアルをガンダムルブリスカラーで作る」塗装準備編の記事を投稿する予定です。