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前回に続き、RG サザビーをカスタムカラー(GXメタルレッド)で制作していきます。
今回は、塗装・完成編となります。
今回の主な内容
- #1の塗装準備編で決めた色分けに沿ったエアブラシ塗装
- 最終組み立て(腕や脚の関節を塗り分けたポイント)
- 完成レビューと塗装前後の印象の変化

前回決めた色分けに沿って、マスキングやデカールも活用してカッコよく仕上げたいな。
塗装前後でどのように印象が変わったか、画像を使ってていねいにお伝えしようね。

塗装する色の組み合わせ
今回の塗装は、漆黒のサーフェイサー・エヴォブラックをベースに、少し明るく色合いの異なるスレートブラックで濃淡をつけて、穏やかな色合いのメタリックカラーのGXメタルレッドとEx- ゴールドを組み合わせます。

塗装する色は、前回の#2塗装準備編で、塗料を比較してから決めているよ。
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【ガンプラ全塗装】RG サザビーをカスタムカラー(GXメタルレッド)で作る #1 塗装準備編
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エアブラシで塗装する
塗装はすべてエアブラシ(別途記載あるものを除く)で、使用しているツールや作業環境は、下記リンクをご覧ください。
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【Akabako Factory】ガンプラなどの塗装に使用しているエアブラシ・コンプレッサー・塗装ブース
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ブラック
ブラックは、ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォブラックを塗装しています(前回塗装したサーフェイサーをそのまま仕上げの色にしています)。

スレートブラック
メインカラーのサーフェイサー・エヴォブラックだけだと単調になってしまうので、一部のパーツをガイアノーツのボトムズカラー・スレートブラックで塗装しています。
腕やスカート、バックパック、ビームライフルの塗装に使っているよ。



メタリックレッド
メタリックレッドは、サーフェイサー・エヴォブラックを塗装した後に、マスキングでGSIクレオスのGXメタルレッドで塗り分けています。

GXメタルレッドは、かなりピンク寄りのレッドになっているよ。


ゴールド
ゴールドは、ガイアノーツのEx- ゴールドを塗装しています。
内部フレームのうち、腕や膝の関節の一部は、Ex-ゴールドで塗装して、フレームメタリック1と組み合わせるつもりだよ。



フレームメタリック1
プロペラントタンクや内部フレームのパーツは、ガイアノーツのバーチャロンカラー・フレームメタリック1を塗装しています。

プロペラントタンクは、最初にフレームメタリック1を塗装した後、Ex- ゴールドをマスキングで塗り分けているよ。
プロペラントタンクの合わせ目がキレイに消えているね。



最終組み立て
ミラーゴールドのデカールを貼り、ボディカラーにガイアノーツのEx-フラットクリアー(ツヤ消し)を塗装してから、組み立てていきます。
頭部
モノアイとアンテナ部分のクリアパーツは、ガイアノーツのEx- シルバーの上に、ガイアノーツのクリアーグリーンを塗り重ねています。


腕
GXメタルレッドのパーツは、エッジの部分をマスキングでEx- ゴールドと塗り分けています。

関節部分のフレームメタリック1とEx-ゴールドの組み合わせは、メリハリが出ているよ。
スレートブラックとフレームメタリック1の組み合わせも自然にまとまっているね。



脚
脚のパーツは、主にスレートブラックとGXメタルレッドで塗り分け、かかとの部分をマスキングでサーフェイサー・エヴォブラックとEx- ゴールドに塗り分けています。

脚の取り付け軸の部分は外からほとんど見えないので、塗装を省略しているよ。


スカート・バーニア
腕やスカート、脚などに配置されているバーニアは、フレームメタリック1とEx- ゴールドを組み合わせています。
細かいスリットから見えるフレームメタリック1も、フラット(ツヤ消し)仕上げのボディカラーとよいアクセントになっているね。



ランドセル・ファンネル
バックパックやプロペラントタンクを取り付けるランドセルの部分は、スレートブラックをベースに、フレームメタリック1とEx- ゴールドで塗り分けています。

ファンネル本体は、GXメタルレッドとフレームメタリック1を組み合わせているよ。
ファンネルを格納する部分は、外側をサーフェイサー・エヴォブラック、内側をフレームメタリック1とEx- ゴールドを組み合わせているよ。



ビームライフル
ビームライフルは、スレートブラックをベースに、フレームメタリック1、GXメタルレッドを組み合わせています。

シールド
シールドは、サーフェイサー・エヴォブラックをベースに、マスキングでGXメタルレッドとEx- ゴールドに塗り分けています。

完成レビュー
フロントビュー
しっとりした漆黒のサーフェイサー・エヴォブラックに、穏やかな色合いのメタリックカラーのGXメタルレッドとEx- ゴールドの組み合わせがよくまとまっていると思います。

ところどころに見えるフレームメタリック1もよいアクセントになっているよ。

バストアップ
シルバーとクリアグリーンで塗装したモノアイは、クリアパーツに隠れてあまりよく見えなくなってしまったのが残念です。
アンテナのグリーンはワンポイントになっているね。


サイドビュー・左
目立つ部分のシールドや、脚のマスキングは少し粗くなってしまいましたが、自分のイメージに近く塗り分けられたと思っています。

シールドは、特に外れやすいこともなく、しっかり腕に取り付けることができるよ。

肩や脚の部分を展開すると、Ex- ゴールドとフレームメタリックを組み合わせた部分がアクセントになっているね。



リアビュー
フレームメタリック1で塗装したパーツはトップコートを塗装せず、塗料のメタリック感を活かしていますが、プロペラントタンクだけ、ボディカラーと仕上げを揃えるために、Ex- フラットクリアーを塗装しています。

プロペラントタンクの合わせ目はキレイに消えているよ。
ファンネルやプロペラントタンクの取り付け部分は、しっかりしているよ。


トップビュー
塗料の厚みでファンネルが取り付けられなくなるのではと心配していましたが、塗膜が痛むこともなく、取り付けができています。

サイドビュー・右
スレートブラックで塗装したビームライフルは、安定して持つことができます。

Ex- ゴールドとフレームメタリック1で塗り分けたことで立体感が増して、メカっぽく仕上がっているね。


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塗装前後を比較する
全体的にしっとりと落ち着いた雰囲気になりましたが、マスキングやデカールでゴールドの部分が増えたので、華やかな印象もあると思います。






ポージング
アクションベース5に載せて、ポージングをしています。
ビームライフル
青みの強いスレートブラックとGXメタルレッドやEx- ゴールドの相性を少し心配していましたが、よくなじんでいると思います。


関節がしっかりしていて、ビームライフルを保持できるので、両手で構えることも可能だよ。

ビームサーベル・ビームトマホーク
RG サザビーには、ビームサーベルとビームトマホークのクリアパーツが付属しています。
ブラックのボディカラーと蛍光カラーのビームサーベルやビームトマホークがよいコントラストになっているね。


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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用したツール)
制作のふりかえり
前回、ブラック、メタリックレッド、ゴールドを比較して決めた色分けに沿って塗装しています。
GXメタリックレッドやEx- ゴールドをマスキングで塗り分ける部分も多く、作業に時間がかかりましたが、概ねイメージどおりに仕上がりました。
全体的にしっとりした漆黒のサーフェイサー・エヴォブラックに、穏やかな色合いのメタリックカラーのGXメタルレッドとEx- ゴールドの組み合わせがよくまとまっていると思います。
予想以上にゴールドが効いていて、華やかな印象も加わったことが嬉しい誤算でした。
Ex- ゴールドとフレームメタリック1で塗り分ける工程は、小さく似たようなパーツがあったので、作業に慎重さが求められましたが、立体感が増して、メカっぽく仕上がったので、苦労してよかったです。
腕や脚、シールドは、マスキングで塗り分けたところがありますが、目立つ部分で粗い仕上がりになってしまったので、よりていねいに作業していきます。
全体的に組み立てや塗装のやりごたえがあり、楽しめる制作になりました。
塗装がイメージに近い仕上がりになったのも、もともと細かく色分けされているキットで、塗り分けやすかったことが大きな要因です。
簡単に仕上げても、作り込んでも、どちらも楽しめるキットだと思います。
このキットも入手しづらくなっていますが、最近発売されたものよりは店頭等で見かけるチャンスはあると思います。
また入手することができれば、別の色で制作してみたいと思っています。
塗装レシピ
エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
ハンドピース、コンプレッサー以外の塗装環境は、下記の記事に詳しく掲載しています。
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【Akabako Factory】ガンプラなどの塗装に使用しているエアブラシ・コンプレッサー・塗装ブース
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紹介した用品のリスト
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「RG エヴァンゲリオン零号機をサフレス塗装で作る」塗装準備編の記事を投稿する予定です。