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今回から2回に分けてRG サザビーをカスタムカラー(GXメタルレッド)で制作していきます。
今回は塗装準備編です。
今回の主な内容
- 仮組みレビュー(仮組みの印象や、キットの色分け、可動部分のチェックなど)
- ブラック、メタリックレッド、ゴールドの塗料比較
- サーフェイサーの塗装

サザビーはとても好きなMSなので、ていねいに制作したいと思っているよ。
とても精密なキットで、パーツの数が多いし、小さいものもあるから注意しながら作業しようね。

仮組みレビュー
組み立て途中の画像を撮影できなかったので、いろいろな角度から見た仮組みレビューからスタートします。
フロントビュー
ボディカラーのレッドは、3色(ニュートラルな色とピンクの入ったレッド、少し暗めのレッド)で構成されています。

このパーツごとの色分けを塗り分けのベースにするつもりだよ。
細かいスリットが全身に入っていて、精密な雰囲気になっているね。


バストアップ
肩やメガ粒子砲、動力パイプなどのイエローがよいアクセントになっています。

イエローの部分は、ゴールドで塗装しようと思っているよ。
肩のパーツを展開することができ、内部のフレームが見えるようになっているよ。


リアビュー
後ろから見ると、大きなファンネルとプロペラントタンクがあるので、とても迫力があります。

プロペラントタンクは、合わせ目ができるので、タミヤの瞬間接着剤・イージーサンディングとタミヤのフィニッシングペーパー600、800番で合わせ目消しをしているよ。
右側のタンクはイージーサンディングを塗って乾燥させたところだよ。



合わせ目消しの手順は、HG ハイゴッグを制作する記事で詳しく紹介しているよ。
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トップビュー
背中のファンネルの部分も、別パーツで構成されていて、取り外して射出した状態を再現することができます。
ファンネルは、左右に展開可能で、ボックス内側もブラックやグレーで色分けされているよ。


脚部のアップ
ピンクの入ったレッドの部分は、外側に展開できるので、内側のバーニアが見える構造になっています。

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塗装する色を比較する
今回の塗装で使用するブラック、メタリックレッド、ゴールドの塗料を比較してから、塗装作業に進んでいきます。
塗料の比較は、百均のクリアスプーンに、サーフェイサー、比較する色、トップコートの順に塗装した状態で行っています。
できるだけ実際の色に近くなるよう画像を調整していますが、使用するモニター等の環境により、本文の説明と異なっていたり、色の違いが分かりづらい場合があります。
また、それぞれの色の説明は、筆者が感じた印象となりますので、ご了承ください。
ブラック
ブラックは、次の4種類で比較しています(下地はサーフェイサー・エヴォブラック以外、ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォ(グレー)を使用)。
- ガイアノーツ ボトムズカラー・スレートブラック
- GSIクレオス ジャーマングレー
- ガイアノーツ ニュートラルグレーⅤ
- ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォブラック
画像は、左からスレートブラック、ジャーマングレー、ニュートラルグレーⅤ、サーフェイサー・エヴォブラックの順です。

今回は、2色のブラックを使って、ボディカラーに濃淡をつけたいと思っているよ。
スレートブラックは、ブラックよりもネイビーやパープルに寄った色に感じるね。


ジャーマングレーとニュートラルグレーⅤは、「ほんの少しジャーマングレーの方が濃いと感じるかな」というくらいの微妙な違いだね。
サーフェイサー・エヴォブラックは、完全なブラックで、しっとりとした仕上がりになっているね。


メタリックレッド
メタリックレッドは、次の3種類で比較しています(下地はすべて、ガイアノーツのピュアブラックを使用)。
なお、塗料の比較はグロス(ツヤあり)で比較していますが、実際の塗装はフラット(ツヤなし)に仕上げる予定です(色合いの違いを確認しています)。
- GSIクレオス GXメタルレッド
- フィニッシャーズ メタリックレッド
- タミヤ ピュアーメタリックレッド
- ガイアノーツ プライマリーメタリックレッド
画像は、左からGXメタルレッド、メタリックレッド、ピュアーメタリックレッド、プライマリーメタリックレッドの順です。

GSIクレオスのGXメタルレッドは、かなりピンク寄りのレッドになっているよ。
フィニッシャーズのメタリックレッドは、4色の中で一番ニュートラルなレッドになっているよ。


ピュアーメタリックレッド、ブラウンを感じる色になっているよ。
フィニッシャーズのメタリックレッドに比べると、プライマリーメタリックレッドは少しピンク寄りのレッドになっているよ。


今回比較したメタリックレッドのうち、プライマリーメタリックレッドを使用して、キュベレイMk-Ⅱ(プルツー専用機)をキャンディ塗装で制作しています。
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【ガンプラ全塗装】HG キュベレイMk-Ⅱ(プルツー専用機)をキャンディ塗装で作る #5 完成編
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ゴールド
ゴールドは、次の3種類で比較しています(下地はすべて、サーフェイサー・エヴォブラックを使用)
- ガイアノーツ Ex- ゴールド
- ガイアノーツ スターブライトゴールド
- ガイアノーツ スターブライトブラス
画像は、左からEx-ゴールド、スターブライトゴールド、スターブライトブラスの順です。

Ex- ゴールドから、スターブライトゴールド、スターブライトブラスの順にイエローが強くなっているよ。
Ex- ゴールドはホワイトを感じるゴールドだね。


スターブライトゴールドは、金箔のようなゴールドらしい色になっているよ。
スターブライトブラスは、ゴールドよりもメタリックイエローに寄った色になっているよ。


塗装前に塗料比較を行った制作は、下記の記事にまとめています。
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塗装する色を決める
塗装する色
ブラック、メタリックレッド、ゴールドの塗料を比較した結果、今回のRG サザビーの塗装には、次の色を使用します。
色の組み合わせ
今回の塗装は、漆黒のサーフェイサー・エヴォブラックをベースに、少し明るく色合いの異なるスレートブラックで濃淡をつけて、穏やかな色合いのメタリックカラーのGXメタルレッドとEx- ゴールドを組み合わせてみたいと思います。

内部フレームは、グロス(ツヤあり)のフレームメタリック1を使用して、フラット(ツヤ消し)のボディカラーとメリハリをつけようと思っているよ。

サーフェイサーを塗装する
サーフェイサーは、ガイアノーツのサーフェイサーを使用し、エアブラシで塗装しています。
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スレートブラック以外で塗装する部分は、ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォブラックを塗装します。
サーフェイサー・エヴォブラックは、パーツへの食いつきが良く、傷もきれいに埋めてくれて、しっとりとした仕上がりになるので、そのままボディカラーとして使用します。
スレートブラックの下地は、ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォ(グレー)を塗装しているよ。


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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用したツール)
制作のふりかえり
冒頭でも触れましたが、サザビーは、プロフィールページにも記載した好きな機体の一つです。
好きな機体の精密なRGキットということで、楽しんで組み立てましたが、精密なぶん作りごたえがありました。
肩のアーマーや、シールドの取り付け部分など、ちょっとデリケートだなと思うところもありましたが、どっしりとしてボリューム感もあり、とてもカッコいいと思います。
今回はブラックをベースにしたカスタムカラーで制作していきますが、細かく色分けされているので、基本的にパーツごとの色分けに沿って、塗装していく予定です。
細かく色分けされているので、塗装前の加工作業は、プロペラントタンクの合わせ目消しだけで済んでいます。
今回の塗装は、ブラックをメインカラーに、メタリックレッドとゴールドをサブカラーに使用して、アクセントをつけるようにしています。
ベースの色を漆黒のサーフェイサー・エヴォブラック、サブカラーをスレートブラックにすることは、自分がイメージしていた通りの組み合わせで、素直に決めることができました。
メタリックレッドとゴールドは、どの色も個性があって、どの組み合わせでもカッコよく仕上がると思ったので、色の選択に悩みました。
今回は、フラット(ツヤなし)で仕上げるので、穏やかな組み合わせのメタリックカラーのGXメタルレッドとEx- ゴールドを選んでいます。
次回は、今回決めた色分けに沿って塗装を進め、デカールなどで仕上げた後、完成レビューをお届けします。
塗装レシピ
エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
ハンドピース、コンプレッサー以外の塗装環境は、下記の記事に詳しく掲載しています。
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【Akabako Factory】ガンプラなどの塗装に使用しているエアブラシ・コンプレッサー・塗装ブース
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使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「RG サザビーをカスタムカラー(GXメタルレッド)で作る」塗装・完成編の記事を投稿する予定です。