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前回に続き、HG ゴッグを百均マスキングダイカットシールで迷彩カラーにリメイクしていきます。
今回は塗装編となります。
記事のポイント
- 使用する百均のマスキングダイカットシールとプラバンを使った迷彩のテスト塗装
- 迷彩カラー塗装に使用した色(ベージュ・グリーン・ブラウンの使用色)
- 迷彩カラーのマスキング塗装の流れ

迷彩カラーで塗装するのは初めてなので、プラバンにテスト塗装をしてから本番の塗装をするよ。
今回使用するベージュ・グリーン・ブラウンも初めて使うから、色の組み合わせが楽しみだね。

HG ゴッグ(百均マスキングダイカットシール・迷彩カラー)の制作で使用したツールと塗料は下記の記事にまとめています。
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【ガンプラ全塗装】HG ゴッグ(百均マスキングダイカットシール・迷彩カラー)で使用したツールと塗料のまとめ
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使用する百均のマスキングダイカットシール
今回、迷彩カラーのマスキングに使用するのは、百均のマスキングダイカットシールです。

1枚あたり41片×4枚で164片入っているよ。
ダイソーで購入したけれど、セリアでも同じものを見かけたよ。



迷彩カラーのテスト塗装をする
迷彩カラーで塗装するのは初めてなので、プラバンを使ってテスト塗装をします。
テスト1回目
プラバンは、本番と同じグレーのサーフェイサーの上に、ベージュを塗装しています。

1回目のマスキングでは、マスキングダイカットシールを重ねずに、一枚ずつ貼っているよ。


2回目のマスキングもシールを重ねずに貼っています。
色の組み合わせはよかったと思うけど、迷彩の形や色の面積配分(特にブラウンの部分)に工夫が必要だね。



テスト2回目
テスト2回目は、マスキングダイカットシールを複数組み合わせて(つなぎ合わせて)、より迷彩柄に近くなるように貼っています。

複数重ねるときは、極力曲線部分同士で重ねて、より迷彩柄らしくなるようにシールを貼ってみたよ。
迷彩の形が複雑になり、色の面積配分もほぼ均等になったので、より迷彩らしくなったんじゃないかな。



エアブラシで塗装する
エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
ハンドピース、コンプレッサー以外の塗装環境は、下記の記事に詳しく掲載しています。
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【Akabako Factory】ガンプラなどの塗装に使用しているエアブラシ・コンプレッサー・塗装ブース
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迷彩カラー・ベージュを塗装する
ベージュ
ベージュは、GSIクレオスのIDFグレー1(-1981シナイ半島)を塗装しています。

今回使用する3つの色はメーカーのホームページでカラーチャートを見てから、店頭で色を比較して決めているよ。

マスキング
マスキングは、テスト2回目のやり方に沿って、いろいろな柄が出るように、マスキングダイカットシールを複数重ねて貼っています。

パーツの曲面や角の部分、凹みモールドなどは、竹串などを使ってシールをしっかりと貼り付けているよ。





迷彩カラー・グリーンを塗装する
グリーンの塗装
グリーンは、GSIクレオスのガンダムカラー・MSディープグリーンを塗装しています。


マスキングダイカットシールは、下記画像のようにテープを複数重ねて貼っているよ。
マスキングダイカットシールは、通常のマスキングテープと比べると、表面の毛羽立ちが気になるから塗装のときに注意が必要だね。


マスキング
ブラウンを塗装するための最後のマスキングは、仕上がりの色の割合や形が整うよう慎重に貼っています。



迷彩カラー・ブラウンを塗装する
ブラウンは、GSIクレオスのマホガニーを塗装しています。



迷彩カラーの完成
迷彩カラーの塗装が完了しました。

テープの隠蔽力や毛羽立ちを心配していましたが、キレイに塗り分けられたと思います。


色の形やサイズ、面積のバランスもほぼイメージ通りにできたかな。

#1で処理した合わせ目がキレイに消えているし、凹みモールド部分のにじみもなく、キレイに仕上がったね。


ライトグレー・ダークグレーを塗装する
ライトグレー
ボディのウエスト、手脚のパーツは、GSIクレオスのガンダムカラー・MSグレージオン系を塗装しています。

下地に塗装したメカサフ・スーパーヘヴィよりも明るい色になって、迷彩カラーと合わせやすくなったかな。

ダークグレー
脚の関節・バックパックのサーフェイサーは、ガイアノーツのメカサフ・スーパーヘヴィを使用しています(前回塗装したサーフェイサーをそのまま仕上げの色に使用)。

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【ガンプラ全塗装】HG ゴッグを百均マスキングダイカットシールで迷彩カラーにリメイクする #2 塗装準備編
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フレームメタリック1を塗装する
メタリックは、ガイアノーツのバーチャロンカラー・フレームメタリック1を塗装しています。
バーニアの内側は、次回の仕上げ編で塗り分ける予定だよ。


HG ゴッグ(百均マスキングダイカットシール・迷彩カラー)は、2022年に制作した作品の中で第6位に選んでいます。
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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
今回のふりかえり
今回、ゴッグを迷彩カラーで塗装しようと考えたのは、百均でマスキングダイカットシールを見つけたことがきっかけです。
本来の使い方と違うと思いますが、形もいろいろなものが入っているので、手軽に迷彩カラーを再現できるかなと思いました。
1回目のテスト塗装では、それぞれのシールを重ねずに貼りましたが、迷彩の柄が単純で、色の面積配分も不十分だったため、違和感の残る仕上がりになってしまいました。
2回目のテスト塗装では、複数のシールを組み合わせ、色の面積配分も同じくらいになるよう工夫することでより迷彩らしくなったと思います。
なお、使用したマスキングダイカットシールは、通常のマスキングテープと比べると次のような違いを感じました。
- シール表面に毛羽立ちが多い
- シールの柔軟性が低い
- シールの粘着性が少し弱い
毛羽立ちについては、テープの断面(塗り分けのライン)に影響する部分はほとんどなく、塗装で飛び散ることもなかったので、特に問題ありませんでした。
柔軟性や粘着性が弱い点については、塗料がにじまないように、曲線や角の部分、凹モールドなどは特にしっかりと、竹串などで貼り付ける必要がありました(通常のマスキングテープ以上に慎重に作業しています)。
今回使用したベージュ、グリーン、ブラウンは、少し淡めの色の組み合わせにしたつもりですが、違和感なく仕上がったと思います。
次回は、デカール貼り、スミ入れ、細かい色の塗り分けなどで最終の仕上げを進めていきます。
あわせて読みたい
塗装レシピ
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「HG ゴッグを百均マスキングダイカットシールで迷彩カラーにリメイクする」仕上げ編の記事を投稿する予定です。