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前回に続き、HG 百式(REVIVE版)をパールプレミアムレッドとプレミアムガラスパール(シャア専用機カラー)で制作していきます。
今回は完成編となります。
今回の主な内容
- 最終組み立て(仮組みとの比較)
- 完成レビュー
- 塗装前後の比較、旧キットとの比較
- ポージング

塗装や仕上げの工程までスムーズに制作できているから、パーツを傷めないよう注意しながら組み立てを進めていくよ。
完成レビューや塗装前後の印象変化だけでなく、旧キットとの比較についてもていねいにお伝えしようね。

HG 百式(REVIVE版)パールプレミアムレッド・プレミアムガラスパール塗装(シャア専用機カラー)の制作で使用したツールと塗料は下記の記事にまとめています。
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【ガンプラ全塗装】HG 百式(REVIVE版)パールプレミアムレッド・プレミアムガラスパール塗装(シャア専用機カラー)で使用したツールと塗料のまとめ
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制作のモチーフと使用するキット
制作のモチーフ
モチーフは、昨年制作したHG 百式(旧キット)のシャア専用機カラーです。
- レッド(メインカラー) フィニッシャーズ ディープレッド(ピンクサフ)
- レッド(サブカラー・明るい色) GSIクレオス スーパーイタリアンレッド(ピンクサフ)
- レッド(アクセントカラー・暗い色) ガイアノーツ ブライトレッド(グレーサフ)

旧キットと同じレッド系で塗装することで、REVIVE版とのフォルムの違いをよりはっきりさせたいと思っているよ。
旧キットは手脚の関節の可動範囲が狭くてポージングができなくて残念だったから、REVIVE版ではポージングを楽しめるといいね。


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【ガンプラ全塗装】HG 百式(旧キット)のメッキを落としてシャア専用機カラーでリメイクする #5 完成編
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使用するキット
使用するキットは、2016年8月11日に発売されたHG 百式(REVIVE版)です。
前回はフラット(ツヤ消し)で仕上げたので、今回はパールカラーを使ってグロス(ツヤあり)仕上げにする予定です。

最終組み立て
最終組み立ては、仮組みの画像と比較しながら進めていきます。
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【ガンプラ全塗装】HG 百式(REVIVE版)をパールプレミアムレッドとプレミアムガラスパール(シャア専用機カラー)で作る #1 仮組み編
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頭部
頭部はパールプレミアムレッドをベースに、額のバイザーと側面のアンテナをパールローズディープレッドで塗装しています。

頭部のセンサーは、付属シールを使ってデュアルアイを選んでいるよ。


ボディ
ボディは、グロス(ツヤあり)のプリズムブルーブラックとフラット(ツヤ消し)のダークグレーをベースに、パールローズディープレッドをアクセントに使用しています。


スカート
スカートの正面はマスキングでパールローズディープレッドを塗り分けてからブラックをスミ入れし、メリハリを出しています。


スカートの後部もメリハリを出したかったので、サーベルの取付部分は、ダークグレーで塗装しているよ。



腕部
肩や肘の関節、手首部分などにパールローズディープレッドを使ったので単調にならず、ゴールドやグリーンがよいアクセントになっています。

グリーンは、ハイキューパーツのサークルステッカー・グリーンの余白部分を貼っているよ。


サークルステッカーやUVレジン入れなどは#4の仕上げ編に掲載しています。
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【ガンプラ全塗装】HG 百式(REVIVE版)をパールプレミアムレッドとプレミアムガラスパール(シャア専用機カラー)で作る #4 仕上げ編
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脚部
内部フレームのダークグレーには、メカサフ・スーパーヘヴィとサーフェイサー・エヴォブラックを1:1で調合した、ブラック寄りの色を使っています。
ダークグレーは存在感があるので、明るいパールプレミアムレッドとよいコントラストになっているね。



バックパック
バックパックのフレキシブルバインダーは、マスキングで塗り分けたほうがよかったなと感じていますが、ブラックやグリーンで単調になっていないので、まあよしとしています。


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完成レビュー
フロントビュー
パールプレミアムレッドとパールローズディープレッドのバランスがよく、プリズムブルーブラックやダークグレーで引き締まった印象になっています。
スターブライトゴールドやレジンで入れたグリーンがアクセントになり、プレミアムガラスパールの質感も均一に仕上がったので、満足しています。

パールプレミアムレッドやプレミアムガラスパール、プリズムブルーブラックなどの塗装は、#3の塗装編に掲載しています。
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【ガンプラ全塗装】HG 百式(REVIVE版)をパールプレミアムレッドとプレミアムガラスパール(シャア専用機カラー)で作る #3 塗装編
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バストアップ
拡大すると両肩の「百」マークのステッカーの段差が目立つものの、頭部のセンサーやメタルパーツを取り付けたバルカンも存在感があると思っています。

正面のスカートに貼り付けたシャア・アズナブルのパーソナルマークは違和感なく溶け込んでいるね。

サイドビュー・左
ゴールドには黄色みの強いスターブライトゴールドを使いましたが、レッドとの相性がよく存在感があるので、よい選択になりました。
塗装後も自立は安定していて、武器やフレキシブルバインダーの保持もしっかりしているよ。


リアビュー
後方からみると、バーニアのメタルパーツ(百均のシードビーズ)やグリーンのステッカーがよいアクセントになっています。

トップビュー
ランドセルの塗装に使用したプリズムブルーブラックは、見る角度により漆黒に見えたり、上の画像のように青みを帯びていたり、美しい色合いになっています。

サイドビュー・右
デカールの貼り付けは控えめにしましたが、マスキングでフレームメタリック1を塗り分けたことに加え、UVレジンでグリーンを入れて単調にならないよう注意しています。

塗装前後を比較する
ボディのメインカラーがゴールドからレッドになったので、もちろん印象が変わりましたが、プレミアムガラスパールの粒子感による輝きがあって、塗装前(ゴールド)の雰囲気が少し残っているように感じます。
フロントビュー


バストアップ


サイドビュー


リアビュー


トップビュー


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塗装イメージと比較する
ライフルの塗り分けをレッドからゴールドに変えましたが、そのほかの塗り分けはほぼ塗装イメージに沿って塗装しています。


塗装イメージは、#2の塗装準備編で作成しています。
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【ガンプラ全塗装】HG 百式(REVIVE版)をパールプレミアムレッドとプレミアムガラスパール(シャア専用機カラー)で作る #2 塗装準備編
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HG 百式(旧キット)と比較する
HG 百式(旧キット)と比較するとひと回り小さく、細身のシルエットになっています。

旧キットのボリューム感のあるボディに比べると、プリズムブルーブラックに塗装したリバイブ版は筋肉質な印象だね。

腕部、脚部の関節が軸タイプからボールジョイントに変わったので、可動範囲が広くなっています。
ハンドパーツの大きさもボディとバランスがよくなって、スマートな印象に繋がっているね。


アクションポーズ
昨年制作した旧キットでは関節の可動範囲が狭く、ポージングができませんでしたが、今回はダイナミックなポーズでも安定していますし、ライフル、バズーカ、サーベルなどの多彩な装備でポージングさせることができました。
ビームライフル

クレイ・バズーカ


クレイ・バズーカの持ち手が可動するから、肩に担ぐようなポーズもしやすくなっているよ。

ビームサーベル

腕や手首の可動範囲が広いので、ビームサーベルの角度がつけやすくなっているよ。


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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
制作全体のふりかえり
前回制作したHG ミカエリスとHG ギャンに続き、グロス仕上げでHG 百式・リバイブ版を制作してきましたが、塗膜の荒れやホコリの付着もなく、キレイに仕上がっています。
HG ハイゴッグ制作のときに色ムラが出てしまったプレミアムガラスパールも均一に仕上げることができ、ホッとしています。
ベースのレッドはパールプレミアムレッドを使いましたが、プレミアムガラスパールに隠れてしまったようにも感じるので、いずれソリッドカラーのレッドなどを使って、違いを確かめてみたいと思います。
今回の制作全体を振り返ると、あまり新しいことに挑戦しておらず、オーソドックスに作業を進めてきました。
あらかじめパールプレミアムレッドとパールローズディープレッドを使うと決めていたので、色の選択にも時間はかかりませんでした。
その中でポイントになったのは、内部フレームの塗装に使用したブラック寄りのダークグレー(メカサフ・スーパーヘヴィとサーフェイサー・エヴォブラックを1:1で調合)です。
メカサフ・スーパーヘヴィだと明る過ぎてレッドとメリハリが出ず、ブラックにしてしまうとプリズムブルーブラックと違いがわからなくなってしまうので、ちょうどよい色合いになったと思います。
サーフェイサーの上にジャーマングレーなどを塗装してもよいのですが、内部フレームの塗装はできるだけサーフェイサーそのままに、手軽に仕上げるために今回のやり方を選んでいます。
塗装を活かすために仕上げの作業は控えめに留めましたが、完成してみるとスミ入れのブラックやUVレジンなどのグリーンがよいアクセントになりました。
昨年制作した旧キットと横に並べてみましたが、同じレッドで塗装したことで両者のフォルムの違いがより明確になりました。
また同じレッド系で作るのもつまらないかなと思いましたが、パールカラーを使ってグロス仕上げにしたことで、違った雰囲気に仕上げることができたと思います。
関節や武器の持ち手がしっかりしているので、旧キットでは心残りだったポージングができたのもよかったポイントです。
なかなか同じキットを2回作るチャンスは少ないと思いますが、HGとRGのキットを同時に作って比較してみるなど、いずれチャレンジしたいと思っています。
次回からは、MG ZETAガンダム ver.Kaをカスタムカラーで制作していきます。
あわせて読みたい
塗装レシピ
塗料の比較のみに使用したものはこちらです。
- ガイアノーツ Ex- ゴールド
- GSIクレオス スーパーゴールド2
- GSIクレオス スーパーリッチゴールド
- GSIクレオス GXレッドゴールド
- GSIクレオス GXブルーゴールド
使用したツール
エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、「MG Zガンダム Ver.KaをRG リミテッドカラーで作る」仮組み編の記事を投稿する予定です。