HG イモータルジャスティスガンダムをリアルタイプカラーで作る #4 仕上げ編

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全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(アイキャッチ4)

ご覧いただき、ありがとうございます。

前回に続き、HG イモータルジャスティスガンダムをリアルタイプカラーで制作していきます。

今回は仕上げ編となります。

この記事の内容
  • マスキングとスミ入れ
  • デカールの貼り付け
  • トップコート、UVレジン入れ

前回の記事で先送りしていたオレンジイエローの塗装とマスキングから作業を始めるよ。

ラインデカールなどを使って、モチーフのリアルタイプカラーに近づけていこうね。

目次

制作のモチーフと使用するキット

制作のモチーフ

制作のモチーフは、METAL ROBOT魂のジャスティスガンダム(リアルタイプカラー)です。

使用するキット

使用するキットは、2024年1月26日に発売されたばかりのHG イモータルジャスティスガンダムです。

映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するシン・アスカの搭乗機です。

HG ライジングフリーダムと同様、新しい可動構造(SEEDアクションシステム)の採用で、劇中のようなダイナミックなポージングが可能になっているとのことです。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組みレビュー5)

塗装イメージと塗装する色の組み合わせ

塗装イメージ

ボディカラーは、モチーフを参考にライトブルーを多めにし、ブルーは全体のバランスがよくなるように配置しています。

モチーフでは頭部のアンテナ、シールド、バックパックのウイングに使われていたイエローは、頭部のアンテナとウイングの他、ボディのアクセントになる部分に使っています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(塗装イメージ3)
塗り分けが完了した塗装イメージ

塗装する色

ライトブルー、ブルーの塗料を比較した結果、今回のHG イモータルジャスティス・リアルタイプカラーの塗装には、次の色を使用します。

使用した塗料のリスト
  • GSIクレオス スカイブルー
  • GSIクレオス キャラクターブルー
  • ガイアノーツ ボトムズカラー オレンジイエロー
  • ガイアノーツ アルティメットホワイト
  • ガイアノーツ メカサフ・ライト

色の組み合わせ

ブルーとライトブルーはコントラストがよくニュートラルな、スカイブルーとキャラクターブルーの組み合わせをベースに、アクセントには少しオレンジ寄りのオレンジイエローを合わせます。

ホワイトは、スカイブルーやキャラクターブルーとフレッシュなコントラストを出したいので、明るいアルティメットホワイトを使います。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(塗装する色の組み合わせ)

関節などのグレーは、MG Zガンダム Ver.Kaを制作したときにホワイトやライトブルーと相性がよかった、明るめのメカサフ・ライトを選んでいるよ。

全塗装で制作したMGゼータガンダムver.Kaリミテッドカラー(完成レビュー20)
MG Zガンダム Ver.Kaの完成画像

塗装する色は、#2塗装準備編で、塗料を比較してから決めているよ。

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使用したツールと塗料のまとめ記事

「【ガンプラ全塗装・SEED FREEDOM】HG イモータルジャスティスガンダムをリアルタイプカラーで作る」記事で使用したツールと塗料をまとめています。

HG ライジングフリーダムガンダム制作記事(仕上げ編)

同時並行で制作したHG ライジングフリーダムガンダムの仕上げ編記事です。

マスキングで塗り分ける

オレンジイエロー

前回の#3 塗装編で先送りしていたガイアノーツのオレンジイエローを、マスキングと同時に塗装しています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(オレンジイエロー)

アルティメットホワイトで塗装したシールドの一部をオレンジイエローで塗り分けているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(マスキング1)
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ブルー

スカイブルーで塗装した肩のパーツは、中央のラインをキャラクターブルーで塗り分けています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(マスキング3)

ライフルやシールドのウィング、バックパックのパーツは、アルティメットホワイトとキャラクターブルーで塗り分けているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(マスキング2)

スミ入れ

アルティメットホワイトとスカイブルーのパーツはタミヤのスミ入れ塗料・ダークグレー、キャラクターブルーのパーツは、タミヤのスミ入れ塗料・ブラックを使ってスミ入れをしています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(スミ入れ1)
スミ入れ前
全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(スミ入れ2)
スミ入れ後

デカールを貼る

使用するデカール

今回使用するデカールは、次の4種類です。

  • GMラインデカール with コーション #1(ホワイト)
  • GMラインデカール with コーション #2(ホワイト)
  • ガンダムデカール No.94 ZGMF-X20A「ストライクフリーダムガンダム」用
  • ガンダムデカール No.48 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS用

デカールを貼ったパーツ

モチーフのMETAL ROBOT魂のジャスティスガンダム(リアルタイプカラー)の画像を見ると、ホワイトのストライプが多く使われているので、GMラインデカール with コーションを使っています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール3)
スカートのパーツ

ストライプのデカールは、バックパックなどを含めて全身にバランスよく配置しているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール5)
バックパックのパーツ

ボディ胸部のバルカンは、タミヤのエナメル塗料・フラットアルミを筆塗りしているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール2)
ボディ部分

モチーフに合わせて、ガンダムデカール No.48 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS用から、ザフトのロゴマークを肩の部分に貼っています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール1)
肩のパーツ

スカイブルーとキャラクターブルーのパーツにはホワイト、アルティメットホワイトのパーツには、レッドのコーションを貼っているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール4)

オレンジイエローで塗り分けたシールドの凹モールド部分は、タミヤのエナメル塗料・ダークグレイを筆塗りしているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール6)

バックパックのウィングは、ガンダムデカール No.94 ZGMF-X20A「ストライクフリーダムガンダム」用からストライクフリーダム用のストライプデカールを貼っています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(デカール7)

トップコートを塗装する

トップコートは、ガイアノーツのEx- フラットクリアーを塗装しています。

半光沢に近い、しっとりしたツヤが残る程度の仕上がりにしているよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(トップコート2)

明るいスカイブルーやアルティメットホワイトの色が落ち着いて、キャラクターブルーなどとなじんでいるよ。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(トップコート1)

トップコートは、ガイアノーツのものを使用しています。

ツインアイの塗装・UVレジン

ツインアイ

ツインアイは、ガイアノーツのプライマリーメタリックブルーで塗装し、エナメル塗料のブラックで隈取りしています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(ツインアイ1)

UVレジン

シールドカノンには、キット付属のホイルシール(ブルー)を貼ってから、百均(ダイソー)のUVレジン液を入れて、ワンポイントにしています。

UVレジン液は、商品の説明欄などをよく確認してから、室内の換気、マスクや手袋の着用などに十分注意してください。

  • キットに付属しているホイルシールなどを貼る(またはハイキューパーツのサークルステッカーの余白部分など)
  • レジン液をGSIクレオスのMr.グルー・アプリケーターなどで慎重に流し込む
  • ガイアノーツのM-09 UVライトなどを使用してUVレジン液を十分に硬化させる
全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(レジン)

ガンプラなどの仕上げの工程でよく使用しているツールは、下記の記事にまとめています。

まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)

今回のふりかえり

前回の塗装編では概ねイメージに近い色合いに塗装することができたので、今回は細かい塗り分けやデカールでよりリアルタイプカラーに近い雰囲気にすることを目指しています。

パーツ単位の色分けが優秀なので、あまりマスキングするところはありませんでしたが、ビームライフルなどはブルーが入ることで格段にかっこよくなったと思います。

デカールは、ホワイトのラインデカールを使ったところがポイントです。

モチーフとフォルムが異なるので全く同じように配置することはできませんが、貼る位置を少しずらしたり、複数のマーキングを組み合わせたりして、全体のバランスがよくなるように工夫しています。

トップコートの半光沢に近いツヤが残る仕上がりは、これまで制作してきたものと同じです。

塗装直後はスカイブルーとアルティメットホワイトの強さが際立っていましたが、ほどよく落ち着いて、キャラクターブルーやフレームのメカサフと色がなじみ、まとまりが出ています。

ツインアイやUVレジンの色はイエローやグリーンと悩みました。

イエローやグリーンのほうがブルーのボディには映えるかなと思いましたが、今回はモチーフに寄せてブルーを選んでいます。

あまり主張は強くありませんが、ボディと同系色でクールな雰囲気になっています。

あとは組み立てるのみとなりました。

可動しやすい構造(SEEDアクションシステム)になっているので、塗膜に気をつけながら、ポージングまで楽しみたいと思います。

塗装レシピ

メモ
  • ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォスカイブルー
  • ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォホワイト
  • ガイアノーツ メカサフ・ライト
  • GSIクレオス スカイブルー
  • GSIクレオス キャラクターブルー
  • ガイアノーツ ボトムズカラー オレンジイエロー
  • ガイアノーツ アルティメットホワイト
  • タミヤ スミ入れ塗料・ダークグレイ
  • タミヤ スミ入れ塗料・ブラック
  • タミヤ エナメル塗料・フラットアルミ
  • タミヤ エナメル塗料・ダークグレイ
  • ガイアノーツ Ex- フラットクリアー
  • ガイアノーツ プライマリーメタリックブルー

塗料の比較のみに使用したものはこちらです。

  • GSIクレオス RX-78 ブルー Ver.アニメカラー
  • GSIクレオス MSライトブルー
  • ガイアノーツ バーチャロンカラー アイスコバルトブルー
  • GSIクレオス コバルトブルー
  • GSIクレオス インディブルー
  • フィニッシャーズ ピュアブルー

使用したツール

メモ
  • ゴッドハンド 片刃ニッパーST
  • ゴッドハンド アルティメットニッパー
  • タミヤ フィニッシングペーパー、600・800番
  • ダイソー ウッドブロック・強力スポンジ両面テープ(幅15mm)
  • ダイソー スポンジやすり(細目)
  • ハセガワ モデリングスクライバー
  • スジボリ堂 BMCタガネ0.15mm
  • GMラインデカール with コーション #1(ホワイト)
  • GMラインデカール with コーション #2(ホワイト)
  • ガンダムデカール No.94 ZGMF-X20A「ストライクフリーダムガンダム」用
  • ガンダムデカール No.48 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS用
  • ダイソー UVレジン液
  • GSIクレオス Mr.グルー・アプリケーター
  • ガイアノーツ M-09 UVライト

今回の制作で使用したキット

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回はHG ライジングフリーダムガンダムをCROSS CONTRAST COLORで作る」完成編の記事を投稿する予定です。

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