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今回は、HG ガンダムファラクトをプリズムブルーブラック塗装で制作します。
今回は、プリズムブルーブラックで塗装することをメインに、キット付属のシールも活用してシンプルに制作し、1回の記事にまとめて掲載します(通常は5回程度)。
今回の主な内容
- 仮組みと仮組みレビュー
- エアブラシ塗装(プリズムブルーブラック、プライマリーメタリックレッドなど)
- 完成レビュー・ポージング

ボディのメインカラーに深みのあるブルーが入ったプリズムブルーブラックを使って制作していくよ。
完成まで1回の記事にまとめるけど、画像を交えてていねいにお伝えしようね。

使用するキット
使用するキットは、機動戦士ガンダム水星の魔女シリーズ、エラン・ケレスが搭乗するHG ガンダムファラクトです。
発売日は、2022年12月17日です。

組み立てる(仮組み)
説明書に沿って組み立てていきます。
ランナーからの切り出しには、ゴッドハンドの片刃ニッパーSTを使用し、ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りしています。

頭部
頭部は、メインカメラ、バルカン、ツインアイがレッドの一体パーツになっています。

口元はホワイトとグレーの2色のパーツが組み合わされているよ。

ヘルメットは前後に組み合わせる構造になっています。
4本のアンテナは、先端がシャープになるよう紙やすりで整えているよ。


ボディ
一つ一つのパーツは大ぶりですが、グレーやイエロー、クリアパーツなどでキレイに色分けされています。

クリアパーツの内側は、レッドのシールで色を補うようになっているよ。

スカート
スカートは他の水星の魔女シリーズのMSと同様、コンパクトになっています。

腕部
腕部は、肩にアーマーがなく、ガンプラよりもエヴァンゲリオンの腕のような印象です。

脚部
脚部は、全体的にスリムで、着地部分が前後に大きく開くところが特徴的なデザインです。
他の水星の魔女シリーズのMSは太ももにボリューム感があるから、ガンダムファラクトは個性的なデザインをしているね。


バックパック
バックパックは、腕部にアーマーがないぶん、かなり大きめになっています。

ビームライフル
ビームライフルは左右に組み合わせてから、銃口を取り付けるシンプルな構造になっています。

仮組みレビュー
フロントビュー
ボディそのものは細い腕や脚などスリムなフォルムをしていますが、バックパックが大きく着地部分がしっかりしているので、意外とズングリした印象を受けます。

サイドビュー
バックパックのグレーや脚部のホワイトのパーツの塗装がアクセントになりそうです。


ビームライフルの長さはボディの高さくらいあるけど、安定して保持できているよ。

リアビュー
ガンダムファラクトは、肩や腕の関節、バックパックのアームなどが露出しているので、ボディの装甲と仕上げを変えてメリハリを出したいと思います。
イエローの部分を除くと、モノトーンでやや単調に感じるから、スラスター状のパーツなどの色を変えて、アクセントにしようね。


サーフェイサーを塗装する
サーフェイサーは、ガイアノーツのサーフェイサーを使用しています。
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グレー
プリズムブルーブラックとEx-ブラックを塗装するパーツは、ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォ(グレー)を塗装しています。

ブラック
メタリックカラーを塗装するパーツは、ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォブラックを塗装しています。

メカサフ・スーパーヘヴィ
肩や腕の関節、バックパックのパーツは、ガイアノーツのメカサフ・スーパーヘヴィを塗装し、そのまま仕上げの色にします(フラット仕上げ)。

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エアブラシで塗装する
塗装する色の組み合わせ
今回の塗装は、プリズムブルーブラックとEx- ブラックをボディカラーに、プライマリーメタリックレッドとフレームメタリック2をアクセントカラーに使います。
今回はシンプルに制作するため、マスキングはせずパーツ単位で塗り分けています。
プリズムブルーブラック
ボディのメインカラーは、ガイアノーツのプリズムブルーブラックを塗装しています。


光の反射によって、ブラックの中に青みのあるパールが映える色になっているよ。

プリズムブルーブラックは、MG ガンダムF91 METAL BUILD ハリソン・マディン機カラー、HG キュベレイMk-Ⅱ(プルツー専用機)・キャンディ塗装でもサブカラーで使っています。

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ブラック
サブカラーは、ガイアノーツのEx- ブラックを塗装しています。

プライマリーメタリックレッド
成型色がイエローのパーツとスラスター状のパーツは、ガイアノーツのプライマリーメタリックレッドを塗装しています。

フレームメタリック2
成型色がシルバーのパーツとバックパック裏面のパーツは、ガイアノーツのフレームメタリック2を塗装しています。
プリズムブルーブラックとの相性を考えて、他のメタリックよりもパープルやブルーを感じるフレームメタリック2を選んでいるよ。


エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
ハンドピース、コンプレッサー以外の塗装環境は、下記の記事に詳しく掲載しています。
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デカールを貼る
今回使用したデカールは、ガンダムデカールNo.134 水星の魔女汎用②です。

ほぼデカールの貼り付けガイドのとおりに貼っています。

トップコート・モデリングワックス
トップコート
トップコートは、ガイアノーツのEx- クリアーを塗装しています(メカサフ・スーパーヘヴィを塗装したパーツは、トップコートを省略)。

トップコートは、ガイアノーツのものを使用しています。
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モデリングワックス
トップコートが乾燥した後、タミヤのモデリングワックスで磨いてツヤを出しています。

キット付属のシールを貼る
クリアパーツの裏側になる部分には、キット付属のシールを貼っています。

ガンプラなどの仕上げの工程でよく使用しているツールと百均ツールは、下記の記事にまとめています。
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最終組み立て
頭部
頭部のパーツは細かく色分けされているので、パーツ単位の塗り分けで十分でした。

口元のパーツは、メカサフ・スーパーヘヴィのフラット仕上げで、周囲とメリハリをつけているよ。
クリアパーツの下のレッドのパーツは、エナメル塗料のブラックで色を入れているよ。



ボディ
ボディはプリズムブルーブラックをベースに、両肩の部分をEx- ブラック、アクセントにプライマリーメタリックレッドとEx- シルバーを組み合わせています。


スカート
スカートは、シンプルにプリズムブルーブラックとプライマリーメタリックレッドで塗り分けています。


腕部
装甲の部分をグロス(ツヤあり)、関節などはメカサフ・スーパーヘヴィそのままのフラット(ツヤ消し)仕上げにしてメリハリを出しています。


脚部
脚部は、ホワイトのパーツだった足元の部分を、プリズムブルーブラックやEx- ブラックで塗装したところがポイントです。

脚部をすべてブラック系の色に揃えることで、脚長でスマートな印象になることを狙っているよ。


ビームライフル
ビームライフルは、関節などと同じメカサフ・スーパーヘヴィでフラットに仕上げることも考えましたが、砲身が長く存在感があるので、ボディと同じグロス仕上げのEx- ブラックを塗装しています。


バックパック
バックパックは、プリズムブルーブラック(左右と上部の展開する部分)とEx- ブラックで塗り分けています。
プライマリーメタリックレッドとデカールの色合いが近く、よくまとまっているよ。



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完成レビュー
パーツ単位で塗装し、マスキングのかわりにキット付属のシールを使うなど、シンプルに制作してきました。
完成してみると、ツヤ感が強いブラックとアクセントのレッドの組み合わせがヒール感を醸し出していると思います。
フロントビュー
足元の接地部分のパーツを他の脚の部分と同じブラック系に揃えたことで脚が長く見えて、全体的にスリムな印象になっています。

バストアップ
塗装に使用した色はブラック系、シルバー、レッドの3色と少なめですが、キット付属のレッドのデカールともマッチしていますし、肩などのツヤ消しの部分とメリハリが出ています。

サイドビュー
バックパックのほか、腕の一部やかかとの部分をEx- ブラックにして、プリズムブルーブラックと違いを出そうとしましたが、あまり目立たなかったのが残念です。

全体画像ではわかりにくいですが、拡大してみると色の違いを感じます。

リアビュー
青みのあるプリズムブルーブラックと少しピンク寄りのプライマリーメタリックレッドは相性がよかったと思います。

塗装前後を比較する
平面よりも曲面が組み合わされたデザインのガンダムファラクトには、ツヤ感がよく映えるので、グロス仕上げにしてよかったなと思います。
フロントビュー


リアビュー


アクションポーズ
自立は安定していて、プラ製の関節がしっかりしているので、ポージングはしやすいです。


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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
制作全体のふりかえり
前々回に制作したHG ガンダムルブリスソーンに続き、塗装をメインにシンプルに制作しました。
プリズムブルーブラックは深みのあるブルーを感じる色合いで、ギラッとしたツヤ感も出ているので、ヒール役のような雰囲気に仕上がって満足しています。
今回は塗装イメージの作成を省略したので、プリズムブルーブラックとアクセントカラーのプライマリーメタリックレッドやフレームメタリック2とのコントラストを心配していました。
完成してみると、プライマリーメタリックレッドはデカールやシールのレッドとともによいアクセントになっています。
また、フレームメタリック2も、ブラックと自然に溶け込んでいると思います。
今回の塗装のポイントは、脚をすべてブラック系の色で揃えたところです。
仮組みのときに少しズングリした印象があったので、ホワイトのパーツをブラックに塗り替えました。
ブラックは引き締まった印象になることもあり、脚長でスリムな印象に変わったと思います。
残念だったのは、プリズムブルーブラックとEx- ブラックの色の違いがあまり際立たなかったことです。
近づいてみると色の違いはよく分かるのですが、離れてみるとブラック一色のように見えてしまいます。
ダークグレーやネイビーなどを組み合わせるとまた違っていたかなと思います。
今回の仕上がりはよい勉強になったので、今後の制作に活かしたいと思います。
塗装レシピ
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、「HG ガンダムパーフェクトストライクフリーダムをストライクルージュカラーで作る」仮組み編の記事を投稿する予定です。