【Akabeko Factory】ガンプラなどの制作に使用している百均ツール #2 塗装・仕上げ編

当ページのリンクには広告が含まれています。
【Akabeko Factory】ガンプラ制作に使用している百均ツール(塗装・仕上げ編)のアイキャッチ

ご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、ガンプラなどの制作で塗装・仕上げのときに使用している百均ツールを一覧にしています。

各ツールごとに、使用頻度、使いやすさ、入手難易度、見つけた場所(店舗や地域により異なると思います)を表示していますので、参考になれば幸いです。

この記事の内容は、随時アップデートしていく予定です。

目次

ご注意いただきたいこと

筆者は、使用頻度の高い消耗品や安くても精度が高いツールは百均を活用して節約する代わり、長く使えるツールや代えが効かないものなどはメーカー品を大切に使うように心がけています。

前回と同様、「自分が実際に使ってよかった」と感じたもののみをご紹介していますが、すべての方にとって使いやすいものではないかもしれません。

その点をご理解のうえ、今回の記事をご覧いただければ幸いです。

下記記事で紹介しているツール等は、自己責任でご使用いただき、当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねます。

当サイトのプライバシー・ポリシーもご一読ください。

「ガンプラなどの制作に使用している百均ツール #1 組み立て編」は、下記の記事に掲載しています。

塗装で使用するツール

マスキングテープ

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:普通
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:工具コーナー

マスキングテープは、タミヤなどのメーカー品と百均のものでそれほど価格は変わりません(わずかに百均が安い程度)。

ケースに入ったタミヤの10mmと18mmのテープも使用していますが、自宅近くで気軽に入手でき、幅もいろいろな種類があるので、百均のものを併用しています。

メーカー品と比べても、特に支障なく(塗膜面に影響なく)使用できています。

マスキングテープは、マスキングだけでなく、パーツを仮止めするときなどにも使用しているよ。 

幅の広いテープは、ウイングなど広い面のマスキングに役立っているよ。

ガンプラ制作で使用するマスキングテープ

マスキングダイカットシール

  • 使用頻度:低い
  • 使いやすさ:普通
  • 入手難易度:普通(店舗により取り扱いがないことがある)
  • 見つけた場所:シールがまとめて売られているコーナー、手芸用品のコーナーなど

百均(ダイソー・セリア)で販売されているマスキングダイカットシールは、HG ゴッグを百均マスキングダイカットシールで迷彩カラーにリメイクしたときに役立ちました。

マスキングダイカットシールは、運営者の近隣では、店舗により置かれている場所が異なっていましたが、シールがまとめて売られているコーナー、手芸用品のコーナーなどにあると思います。

メルカリリメイク・全塗装HGゴッグ迷彩カラーで使用するマスキングダイカットシール
メルカリリメイク・全塗装HGゴッグ迷彩カラーで使用するマスキングダイカットシール

HG ゴッグを百均マスキングダイカットシールで迷彩カラーにリメイクした記事は、下記をご覧ください。

[st-card myclass=”” id=”3342″ label=”こちらもご覧ください” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

キューティクルプッシャー

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:難しい(大規模店舗などでしか取り扱いがないことが多い)
  • 見つけた場所:ネイル用品コーナーまたは公式ネット通販

前回の組み立て編でもご紹介しましたが、マスキングテープをしっかり押し付けてキレイに仕上げるには、百均(ダイソー)のキューティクルプッシャーが役に立っています。

両端がプッシャーとスクレイバーになっていて、どちらも滑らかにできているので、ピンセットなどのように塗膜を傷つける心配が少なくなるね。

スクレイバーは、角や深いモールドにしっかりテープを押し付けるとき、プッシャーは、平面や曲面に貼り付けるときに使えるよ。

キューティクルプッシャーは、ネイル用品のコーナーで見つけましたが、大きな店舗以外では見つけにくいかもしれません。

百均(ダイソー)で購入したネイルケア用のキューティクルプッシャー1
ダイソーのキューティクルプッシャー
百均(ダイソー)で購入したネイルケア用のキューティクルプッシャー2
スクレイバーの滑らかな先端部分

ダイソーのネット通販では取り扱いがあります。

キューティクルプッシャーは、HG ブラックライダーをダズル迷彩でSD グリーンベレーガンダム風に制作したときなど、細かい部分の作業に適しています。

塗料ボトル(調味料入れ)

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:普通(店舗により取り扱いがないことがある)
  • 見つけた場所:キャンプ用品コーナー

ガンプラなどの塗装は、細かい部分を除いてエアブラシを使用しており、制作の途中で色が変わらないよう、あらかじめ希釈して保管しています。

希釈した塗料の保管には、ダイソーの調味料入れ(15ml、60ml、125ml)を使用しています。

ガラス製の容器は中が見やすいのですが、撹拌するときに撹拌ボールなどを使用し、強く振り過ぎると破損するリスクがあります。

塗料の撹拌は、下記のガイアノーツ・ホームページでも注意喚起されているので、ご注意ください。

調味料入れは、キャンプ用品のコーナーで販売されているもので、適度な厚みとフタがしっかりしていて、目盛りもはっきりしているので、このタイプを使用しています。

15mlは調色した塗料の保管、60mlはMr.カラーやガイアカラーの保管、120mlはサーフェイサーやトップコート、フィニッシャーズカラーの保管に使用しているよ。

ガンプラ制作で使用する調味料入れ

目盛りの部分は、溶剤などが付くと消えてしまうので、あらかじめマスキングテープを貼って、保護してから使用しているよ。

ガンプラ制作で使用する調味料入れ

紙コップ

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:台所用品コーナーの近くなどの目立つ場所

紙コップは、初めて使用する塗料をテストするときの希釈、塗装を失敗したときやメッキの色落とし(溶剤に漬ける)、エアブラシの洗浄など、いろいろな場面で幅広く活躍するので、百均のお徳用のものを使用しています。

紙コップは、台所用品コーナーの近くなどの目立つ場所に売られていることが多いと思います。

ガンプラ制作で使用する紙コップ
コーティング落とし作業中のHGシャア専用百式
HG百式のメッキ落としているところ
ロッシブルーの塗装をやり直したハリソン・マディンF91のパーツ
MG F91で塗装した色を落としているところ

HG 百式(旧キット)のメッキを落とす工程は、下記の記事をご覧ください。

レンガブロック(ビッグブロック)

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:普通(店舗により取り扱いがないことがある)
  • 見つけた場所:文房具コーナー

ダイソーの発泡スチロール製レンガブロックは、エアブラシで塗装した後の乾燥台として使用しています。

この方法は、YouTubeで主にカーモデルの制作動画を投稿されている、なべさん様のやり方をそのまま使わせていただいています。

側面が持ちやすく、両面に刺すことができるので、半年くらいは使用できます。

ブロックの大きさは、大、中、小のサイズといくつかの色が選べるよ。

ガンプラ制作で使用する発泡スチロールレンガ
ガンプラ制作で使用する発泡スチロールレンガ

塗装の取っ手は、百均の竹串とAmazonで購入したペインティングクリップで自作しているよ。

筆(絵の具用)

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:文房具コーナー

平筆はデカールを貼るときの位置調整などに、丸筆はエアブラシのハンドピースを洗浄するときに使用しています。

筆は、文房具コーナーにあるものを使用しています。

ガンプラ制作で使用する筆

チークブラシ

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:化粧品コーナー

組み立て編でもご紹介したダイソーのチークブラシは、エアブラシで塗装する前のパーツのホコリ取りに使用しています(組み立て用と塗装用のブラシの2本に分けて使用)。

ガンプラ制作でホコリ除去に使用するチークブラシ

洗えるキッチンタオル

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:キッチン消耗品のコーナー

ダイソーの洗えるキッチンタオルは、数回繰り返して使うことができ、ホコリもつきにくいので、パーツを拭くときやエアブラシの洗浄などに役立っています。

ガンプラ制作で使用する洗えるキッチンタオル

仕上げで使用するツール

綿棒

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:衛生用品コーナー

綿棒は、通常サイズのものとベビー用の小さいサイズのものを使用しています。

スミ入れの拭き取りやデカールの貼り付けのときに、状況に応じて使い分けているよ。

半分に切って塗装するときのクリップとしても使用しているので、カットしやすい紙軸のものを使用しているよ。

ガンプラ制作で使用する綿棒
ガンプラ制作で使用する綿棒

ピンセット

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:ネイル用品コーナー

組み立て編でもご紹介したダイソーのネイル用ピンセットは先端の精度が高いので、デカールの貼り付けやメタルパーツ、後ほど紹介するラインストーンシールや、ビーズの取り付けに使用しています。

ガンプラ制作で使用するネイル用ピンセット

コットンウッドスティック

  • 使用頻度:低い
  • 使いやすさ:普通
  • 入手難易度:普通(店舗により取り扱いがないことがある)
  • 見つけた場所:ネイル用品コーナー

ネイル作業用のコットンウッドスティックは、こぼれた瞬間接着剤やスミ入れ、あふれたレジンの拭き取りに使用しています。

綿棒で事足りることが多いので、使用頻度は低めです。

先端が硬いので、ベビー用の綿棒よりもさらに細かい部分の作業に使っているよ。

ガンプラ制作で使用するコットンウッドスティック

ミニネイルアートブラシ

  • 使用頻度:低い
  • 使いやすさ:普通
  • 入手難易度:普通(店舗により取り扱いがないことがある)
  • 見つけた場所:ネイル用品コーナー

あまり使用頻度は高くないのですが、ダイソーのネイルアートブラシは、細かい部分の塗装に使い捨てで使用しています。

通常の細筆を使用することが多いので、使用頻度は低めです。

穂先が乱れている場合は、ハサミで少しカットしてから使用しているよ。

ガンプラ制作で使用するミニネイルアートブラシ

UVレジン液

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:ネイル用品コーナーまたは手芸用品コーナー

UVレジン液は、百均(ダイソー)の速乾UVレジン液のクリア・ハードを使用し、トップコートを塗装した後、組み立ての直前に使用しています。

UVレジン液は、商品の説明欄などをよく確認してから、室内の換気、マスクや手袋の着用などに十分注意してください。

  • キットに付属しているホイルシールなどを貼る
  • レジン液をGSIクレオスのMr.グルー・アプリケーターなどで慎重に流し込む
  • ガイアノーツのM-09 UVライトなどを使用してUVレジン液を十分に硬化させる

キットにホイルシールが付属していない場合は、余っている他のキットのものを流用するか、ハイキューパーツのサークルステッカーの余白部分などを切り抜いて使用しています。

ガンプラ制作で使用するUVレジン液
ストライクフリーダムカラー・インフィニットジャスティス最終組み立ての頭部
HG ∞ジャスティスガンダムの頭部
白迷彩カラーで制作する全塗装HGペーネロペーの最終組み立て6
HG ペーネロペーのボディ

UVレジンを使用して制作した記事(実際にパーツにUVレジンを使用した画像や、完成した画像も一緒に掲載)は、下記のリンクにまとめています。

ビーズ・ラインストーンシール

  • 使用頻度:高い
  • 使いやすさ:とても使いやすい
  • 入手難易度:容易(購入可能な店舗が多い)
  • 見つけた場所:ネイル用品コーナーまたは手芸用品コーナー

使用している百均のビーズ・ラインストーンシールは、百均の手芸コーナーやネイルコーナーで比較的容易に入手できるものです。

ビーズは、バーニアやボディなどのアクセントに、ラインストーンシールは、ライフルのスコープやモノアイなどに使用しているよ。

ガンプラ制作で使用するシードビーズ

ビーズ・ラインストーンシールは、スケールや、MSの形、用途に応じて、2mm、3mm、4mmなど、複数のサイズのものを使い分けているよ。

ガンプラ制作で使用するデコレーションステッカー
ガンプラ制作で使用するラインストーン
キャンディ塗装・キュベレイマークツーの完成レビュー1
HG キュベレイMk-Ⅱ
キャンディ塗装で制作した全塗装ミカエリス・ギャンの完成レビュー12
HG ギャン

ビーズ・ラインストーンシールを使用して制作した記事(実際にパーツにビーズ・ラインストーンシールを使用した画像や、完成した画像も一緒に掲載)は、下記のリンクにまとめています。

まとめ

前回、今回と2回に分けてガンプラなどの制作に使用している百均ツールをご紹介しています。

このようなツール活用の考え方は、人それぞれですので、すべて品質のよいメーカー専用品を使う方もいると思います。

冒頭でもお伝えしましたが、運営者は、使用頻度の高い消耗品や安くても精度が高いツールは百均を活用して節約する代わり、長く使えるツールや代えが効かないものなどはメーカー品を大切に使うように心がけています。

前回と同様、「自分が実際に使ってよかった」と感じたもののみをご紹介しましたが、ほかの方にとっては使いにくいものもあるかもしれません。

また、販売されているコーナーの紹介や、できるだけ自分の経験を織り交ぜてご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次