ご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事は、「HG ティフォエウスガンダム・キメラをSDW HEROES武者頑駄無モチーフに作る」記事の中で使用したツール、塗料をまとめて掲載しています。
また、制作の過程でポイントになった部分は、使用したツールや手順を画像を交えて詳しく掲載しています。
仮組みや塗装の工程ごとに、使用したツールや塗料などをまとめているよ。
HG ティフォエウスガンダム・キメラ(SDW HEROES武者頑駄無モチーフ)制作記事へのリンクを設定しているので、あわせて見てみてね。
使用したキットと制作のモチーフ
使用したキット
使用するキットは、2023年12月に発売されたHG ティフォエウスガンダム・キメラです。
ランナーの数は合計21個あり、一つ一つのパーツが大きく、作りごたえのあるキットになっています。
制作のモチーフ
制作のモチーフは、ゴールド、レッド、ブラックを中心に綺羅びやかな色使いがされているSDW HEROES 78代目武者頑駄無です。
今回組み立てるティフォエウスガンダム・キメラもゴールド、レッド、ブラックが使われていて、大きな肩アーマーなどを装備しているので、何となく近い雰囲気を感じています。
仮組み編
仮組み編で使用したツール
- ゴッドハンド 片刃ニッパーST
- ゴッドハンド アルティメットニッパー
ランナーからの切り出しには、タミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)を使用し、ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りしています。
アルティメットニッパーは、ゲート跡を「押し潰す」のではなく、「スッと切る」感覚で、ゲート跡がほとんど目立たなくなります。
仮組み編の記事
塗装編
ドリルビットなど
ゴッドハンドのショートパワーピンバイス、ドリルビット5本組B、スピンブレードを使用して、円形モールドを彫り直しています。
彫り直した円形モールドには、仕上げの段階でメタルパーツを取り付けます。
イージーサンディング
プロペラントタンクの合わせ目をタミヤの瞬間接着剤・イージーサンディングで消しています。
百均ツール
頭部の4本のアンテナは、兜の鍬形(くわがた)をイメージして、安全保護の部分をカットしてから、紙やすりで先端をシャープに整えています。
紙やすりは、画像のように百均(ダイソー)のウッドブロックに同じく百均(ダイソー)の強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて使用しています。
サーフェイサー
サーフェイサーは、ガイアノーツのものを使用しています。
- ガイアノーツ NAZCA ピンクサフ
- ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォ(グレー)
- ガイアノーツ サーフェイサー・エヴォブラック
- ガイアノーツ メカサフ・スーパーヘヴィ
エアブラシ塗装に使用するツール
エアブラシのハンドピースは、GSIクレオスのプロコンBOY・ダブルアクションエアブラシ・0.3mmを使用しています。
エアブラシの塗装では、塗料と溶剤の比率を1:1.5程度にしていることが多いので、ガンプラの制作では、ほぼこのハンドピースだけで塗装をしています。
コンプレッサーの圧力を調整することで、メタリックカラーやサーフェイサーの塗装も問題なく対応可能です。
コンプレッサーは、タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーを使用しています。
タミヤのスプレーワークパワーコンプレッサーは、出力が高いので、サーフェイサーや粒子の粗いメタリックカラーなどを均一に塗装できます。
また、夏季の湿度の高い時期など、こまめに水抜きをする必要があるので、水抜きが簡単にできるのも助かります。
塗装に使用した色
今回のHG ティフォエウスガンダム・キメラの塗装には次の色を使用しています。
- レッド フィニッシャーズ ブライトレッド
- ブラック ガイアノーツ Ex- ブラック
- ゴールド ガイアノーツ スターブライトゴールド
- メタリック ガイアノーツ フレームメタリック1
- グレー ガイアノーツ メカサフ・スーパーヘヴィ
ブライトレッド
レッドは、フィニッシャーズのブライトレッドを塗装しています。
Ex- ブラック
ブラックは、ガイアノーツのEx- ブラックを塗装しています。
スターブライトゴールド
ゴールドは、ガイアノーツのスターブライトゴールドで塗装しています。
フレームメタリック1
メタリックは、粒子のキメが細かいガイアノーツのフレームメタリック1を塗装しています。
塗装編の記事
仕上げ編
仕上げ編で使用したツールと塗料
- 和柄のシールタイプのネイルシール
- ハイキューパーツ タトゥーデカール(ファイアゴールド)
- リベット・ライン・ボタニカル柄のネイルシール
- リボンゴールドのネイルスタッズ
- セメダイン ハイグレード模型用接着剤
- タミヤ モデリングワックス
- ハイキューパーツ ジーレップ01
- ウェーブ ベーシックエッチング丸④
- 0.8mmのメタルボール(シルバー)
- ガイアノーツ M-08 クイックハードスプレー
- ハイキューパーツ サークルステッカー(ブルー)
- ダイソー UVレジン液
- GSIクレオス Mr.グルー・アプリケーター
- ガイアノーツ M-09 UVライト
- 1.5mmのメタルボール(ゴールド)
- ガイアノーツ プライマリーメタリックレッド
- ガイアノーツ Ex- クリアー
- GSIクレオス GXメタルイエローグリーン
プライマリーメタリックレッド
フレームメタリック1で塗装したバーニアは、内側をガイアノーツのプライマリーメタリックレッドで塗り分けています。
エナメル塗料・スミ入れ塗料
筆塗りとスミ入れには、タミヤのエナメル塗料・ブラック(筆塗り)とタミヤのスミ入れ塗料・ブラック(スミ入れ)を使用し、引き締まった印象になることを狙っています。
使用するネイルシール
今回使用したものは、和柄のシールタイプのネイルシールです。
使用するデカール
今回使用したデカールは、ハイキューパーツのタトゥーデカール(ファイアゴールド)です。
ネイルシールとデカールは2つ以上の柄を組み合わせるように貼り、和服(振り袖)のような華やかなイメージにしています。
下記画像の円や四角のリベット状のシールをコーションデカールのように配置しています。
ドラゴンヘッドは、和柄のシールとリベット状のシールをメインに、ボタニカル柄のシールとファイアゴールドのデカールを組み合わせています。
プロペラントタンクには、下記画像のようなシート状のシールを細く切って、ストライプのように使っています。
ネイルスタッズ
ネイルスタッズは、和柄のネイルシールと組み合わせて取り付けています。
ネイルスタッズの取り付けには、固化した後も色が変わらない(透明)の水性形接着剤(セメダインのハイグレード模型用接着剤)を使っています。
ガイアノーツ・トップコート
トップコートは、ガイアノーツのEx- クリアーを塗装しています。
タミヤ・モデリングワックス
トップコートが乾燥したら、タミヤのモデリングワックスで磨いて、さらにツヤを出しています。
モデリングワックスで磨くと、さらに透明感のある濡れたような艶のある仕上がりになります。
ツインアイ(GXメタルイエローグリーン)
ツインアイは、GSIクレオスのGXメタルイエローグリーンで塗装し、エナメル塗料のブラックで隈取りしています。
エッチングパーツ
バックパックの円形モールドには、ハイキューパーツのジーレップ01(1.9mm)を取り付けています。
ティフォエウスガンダム・キメラ形態の肩に取り付けるゴールドのパーツには、ウェーブのベーシックエッチング丸④(4.5mm)を取り付けています。
メタルボール
#2の塗装編で彫り直した円形モールドには、0.8mmのメタルボール(シルバー)を取り付けています。
Amazonで販売されている下記のメタルボールは、0.3mm、0.5mm、0.8mm、1.0mm、1.5mm、2.0mmの6種類があります。
ハンドパーツの指先には、1.5mmのメタルボール(ゴールド)を取り付けて、ビームの発射状態を再現しています。
UVレジン
スカートの凹モールドには、ハイキューパーツのサークルステッカー(グリーン)の余白部分を貼ってから、百均(ダイソー)のUVレジン液を入れて、ワンポイントにしています。
UVレジン液は、商品の説明欄などをよく確認してから、室内の換気、マスクや手袋の着用などに十分注意してください。
- キットに付属しているホイルシールなどを貼る(またはハイキューパーツのサークルステッカーの余白部分など)
- レジン液をGSIクレオスのMr.グルー・アプリケーターなどで慎重に流し込む
- ガイアノーツのM-09 UVライトなどを使用してUVレジン液を十分に硬化させる
仕上げの段階で使用した百均ツールは、下記の記事にまとめています。
仕上げ編の記事
完成編
完成画像
完成編の記事
各記事へのリンク
最後に、各記事へのリンクを設定しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。