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今回から、MG フリーダムガンダム Ver.2.0を制作していきます。
今回は仮組み編となります。
今回の主な内容
- 制作のポイントと使用するキット
- 各パーツごとの仮組みと組み立てのポイント
- フロントビュー、リアビューなどの仮組みの印象
- モールド彫り直しなどの塗装前加工作業

フリーダムは、好きなMSのひとつなので、いつも以上に楽しんで作っていきたいな。
前回制作したエクリプスと比べると構造はシンプルだけど、パーツの向きや小さなスリットなど、細かい注意も必要だから、気をつけて作業を進めようね。

制作のポイントと使用するキット
制作のポイント
今回から全5回に分けて、MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0を制作します(この記事では「フリーダム」と呼びます)。
前回まで制作したMG エクリプスガンダム(この記事では「エクリプス」と呼びます)とホワイト、ブルー、レッドなどの基本的な配色は共通していますが、少しずつ色合いが異なる色を使用して、雰囲気に違いを出したいと思っています。
前回記事の冒頭でもお伝えしましたが、エクリプスガンダムは、フリーダムガンダムの設計を一部流用した設定とされていて、キットでも共通のランナー(ランナーIとJ)があります。
アニメなどの設定では活躍した時期が近いとはいえ、デザインされた時期は約20年の差があり、変形機構の有無など、見た目にはだいぶ異なっています。
2つのキットをほぼ同時に制作することで、両MSのデザインやキットの構造など似ているところ、違っているところなどを比較してみたいと思います。
なお、MG エクリプスガンダムを作る #2 塗装準備編(下記のリンク)でエクリプス、フリーダムで塗装する色を比較しています。
ビビットな色の組み合わせで制作したエクリプスに対し、フリーダムはソフトな色の組み合わせで塗装する予定です。
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【ガンプラ全塗装・ガンダムSEED ECRIPSE】MG エクリプスガンダムを作る #2 塗装準備編
本ページはアフィリエイト広告を利用しています。 ご覧いただき、ありがとうございます。 前回に続き、MG エクリプスガンダ ...
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使用するキット
使用するキットは、MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0です。
このキットは、店頭でもときどき見かけるので、比較的入手しやすいと思います。
組み立てる(仮組み)
説明書に沿って組み立てていきます。ランナーからのカットには、タミヤの薄刃ニッパー(ゲートカット用)を使用しています。
組み立ての順序は、ボディ、顔、腕、腰、レールガン、バックパック、武器の順で、MA形態への変形や、各種オプション取り付けの説明部分がないので、エクリプスと比べるとページ数は少なくなっています(22ページ)。
頭部・ボディ
ボディの構造は、オーソドックスな印象で、内部のフレームを作った後に、ボディパーツを取り付けていく手順になっています。
顔は、ツインアイとカメラ部分が透明のクリアパーツ、頬の部分が明るいグレーの別パーツになっていて、内部フレームのグレーが顔の左右やバルカンなどで見えることもあわせて、ほぼ完全に色分けされています。

ツインアイの部分は無塗装だと見えにくいので、メタリックカラーで塗装するつもりだよ。
ボディのバルカン(仮組みでは未取り付け)やスリットの内側も忘れずに塗装しようね。


腕部
肩と腕の構造もシンプルで、それぞれ別に組み立てた後、一緒にボディに取り付けるようになっています。

塗装前に彫りの甘いモールドや段差モールドの彫り直し、関節の可動部分の調整(塗装剥げの防止)をていねいに作業するつもりだよ。

肩や腕のパーツは、取り付けの向きや小さなスリッドなどがあるから塗装には注意しようね。



スカート
スカートは、かなり細めだったエクリプスと比べると、オーソドックスな形状です。


脚部
脚は、スネの部分が絞られたスマートな印象です。

ホワイトの部分は単調な印象なので、2色で塗り分けるつもりだよ。

足の部分にも気づきにくいスリットがあるから、塗装のときに注意しようね。



バックパック
ホワイトのウイングユニットは、中央の部分が上下に展開するようになっています。

ブルーとネイビーのウイングは、はっきり色分けが出るよう塗装するつもりだよ。


シールド
シールドは、スミ入れなどでメリハリが出るよう仕上げたいと思います。
ビームライフルは、完成レビューでご紹介するよ。


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塗装前レビュー
フロントビュー
背面のウイングユニットが大きいので、どうしても重心が後ろになってしまいますが、ウイングを収納した状態だと自立することができました。

バストアップ
ツインアイのクリア部分やボディ前面のスリット内側はよく目立つので、漏れなく塗装しようと思います。

リアビュー
背面はブルーやホワイトの印象が強いので、マスキングやスミ入れでメリハリを出そうと思います。

トップビュー
頭部に合わせ目はなく、細かいパーツやモールドで構成されているので、うまく活用して塗り分けてみようと思います。

塗装前の加工をする
いったん分解して、塗装前の加工作業を進めます。
なお、パーツの仕分けに使っているのは、300円ショップのスリーコインズで販売されているスライド式カトラリーケースです。

ゲート跡を消す
塗装作業のために、一旦解体してゲート跡をタミヤのフィニッシングペーパー、600・800番で消していきます。


過去記事でもご紹介したとおり、紙やすりは、画像のように100均(ダイソー)のウッドブロックに同じく100均(ダイソー)の強力スポンジ両面テープ(幅15mm)で貼り付けて使用しています。

組み立てや塗装前加工に使用している百均ツールは、下記の記事にまとめています。
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【Akabeko Factory】ガンプラなどの制作に使用している百均ツール #1 組み立て編
当ページのリンクには、広告が含まれています。 ご覧いただき、ありがとうございます。 今回から2回に分けて、ガンプラなどの ...
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ラインモールドを彫り直す
段差になっているところ、色を塗り分けたいと考えているところを中心に、ハセガワのモデリングスクライバー(けがき針)とスジボリ堂のBMCタガネ0.2mmを使用して彫り直しています。




円形モールドを彫り直す
円形のモールドは、ゴッドハンドのショートパワーピンバイス、ドリルビット5本組B、スピンブレードを使って彫り直しています。

肩と太ももの部分は2mm、足の部分は1.5mmの大きさにしているよ。
この部分はメタルパーツを取り付けてエクリプスとの違いを出したいね。



関節などのクリアランス調整
関節の可動部分は、ポージングのときに塗装が剥がれないよう厚みを調整しています。


このような作業には、HG ゴッグの制作のときに導入したプロクソンのペンサンダー(プレミアムバンダイ限定のペンサンダー・シャア専用モデルを使用)があると作業がスムーズに進みます。

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まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)
今回のふりかえり
前回のエクリプスに続き、同じSEEDシリーズ、MGのフリーダムを制作し、デザインや構造、塗装した色合いなどを比較したいと思います。
記事の中でも触れましたが、組み立てはエクリプスに比べるとオーソドックスなので、スムーズでしたが、ボディ側の腕取り付け軸と、ウイングユニットの左右の向きです。
特に、ウイングユニットは、最終組み立てのとき、デカールを貼り違えたりすると、修正できないので気をつけようと思っています。
フリーダムはもっとも好きなMSのひとつなので、完成レビューでは改めてカッコいいなと思いました。
ウイングを展開して、フリーダムらしいポーズを取らせたいところですが、自立できないので、完成後に付属のスタンドを使用して再現するつもりです。
色分けも細かくて、ところどころスリットが入っているので、無塗装でも十分楽しめると思いますが、脚の部分など、ホワイトは少し単調かなと思いますので、2色で塗り分けたいと思います。
モールドの彫り直しはこれまでどおりですが、パーツが多いので、作業に2日くらいかかりました。
円形のモールドは、仕上げの段階でメタルパーツを取り付けるので、少し大きめの穴を彫っています。
フリーダムは、ビビットに仕上げたエクリプスと比べて、ソフトな色の組み合わせにするつもりです。
次回は、使用する色を決めてから、サーフェイサーの塗装を進めていきます。
あわせて読みたい
使用したツール
今回の制作で使用したキット
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「MG フリーダムガンダム Ver.2.0を作る」塗装準備編の記事を投稿する予定です。