HG ライジングフリーダムガンダムをCROSS CONTRAST COLORで作る #1 仮組み編

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全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(アイキャッチ1)

ご覧いただき、ありがとうございます。

今回から、HG ライジングフリーダムガンダムをCROSS CONTRAST COLORで制作します。

今回は仮組み編となります。

この記事の内容
  • 制作のモチーフと使用するキット
  • 仮組み(HG イモータルジャスティス、MG フリーダムとの比較)
  • 仮組みレビュー

HG ライジングフリーダムガンダムを日本では入手困難なCROSS CONTRAST COLORで制作するよ。

新しいキットだから、同時発売のHG イモータルジャスティスや過去に制作したMG フリーダムとの比較をていねいにお伝えしようね。

目次

制作のモチーフと使用するキット

制作のモチーフ

制作のモチーフは、中国限定デザインとして発売されたガンプラ4点の一つ、MG 1/100 フリーダムガンダムVer.2.0[CROSS CONTRAST COLORS / CLEAR BLUE]です。

翼や胸部には、氷のように透き通ったクリアパーツが使用され、冷たい金属のようなメタリックパーツと合わせることで機体全体で統一感を演出し、透明感と力強さの両立を実現しているとのことです(GUNDAM.INFO商品ページから引用)。

クリアパーツを塗装で再現するのは無理だけど、冷たい印象のメタリックカラーなどを使って、似たようなイメージになるようチャレンジしてみるよ。

普段なかなか使わない色合いだから、使用する塗料の選択がポイントになるね。

使用するキット

使用するキットは、2024年1月26日に発売されたばかりのHG ライジングフリーダムガンダムです。

映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するキラ・ヤマトの搭乗機です。

新しい可動構造(SEEDアクションシステム)の採用で、劇中のようなダイナミックなポージングが可能になっているとのことです。

完成したら、できるだけポージングを楽しんでみたいな。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー6)

HG イモータルジャスティスガンダム

今回は、一緒に発売されたHG イモータルジャスティスガンダムを同時にリアルタイプカラーで制作します。

適宜イモータルジャスティスの画像を使って、それぞれの特徴をお伝えしながら、制作を進めていきたいと思います。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組みレビュー5)

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使用したツールと塗料のまとめ記事

「【ガンプラ全塗装・SEED FREEDOM】HG ライジングフリーダムガンダムをCROSS CONTRAST COLORで作る 」記事で使用したツールと塗料をまとめています。

HG イモータルジャスティスガンダム制作記事(仮組み編)

同時並行で制作したHG イモータルジャスティスガンダムの仮組み編記事です。

HG ライジングフリーダム、HG イモータルジャスティス、HG ライジングフリーダムの順に、交互に記事を投稿するよ。

HG ライジングフリーダムガンダム・キットの内容

説明書

組み立ては、頭部、ボディ、腕部、ウエスト、脚部、レールガン、バックパック、武器・シールドの順に進んでいきます。

組み立て部分の説明書はモノクロで印刷されているよ。

組み立てる部分ごとに使用するランナーが表示されているよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー7)

ランナー

ランナーAはいろプラで、アクセントになるレッドやイエローの他、ホワイトでシールドやライフルなどの大ぶりのパーツが中心です。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー1)

ランナーB1、B2はホワイトで、ランナーAと同じ色です。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー2)

ランナーC1、C2はブルーで、これまでのSEED系のキットのようなわずかにパープルを感じるブルーではなく、ファーストガンダムなどのような明るいブルーになっています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー3)

ランナーD1、D2はグレーで、水星の魔女シリーズのキットとは違って、腕や脚の関節はオーソドックスな造り(プラ)になっています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー4)

ランナーE1とE2はネイビーで、シールドやバックパックのパーツが含まれています。

フリーダムはボディもネイビーだったから、それに比べると、全体に占めるネイビーの割合は少なめで、印象が変わりそうだね。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー5)

ランナーF1はライトグレーでレールガンのパーツが中心、ランナーF2はピンクのクリアパーツでサーベルとシールドのエフェクトパーツが含まれています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(説明書・ランナー6)

バックパックを中心にシールで色を補う部分が多く、下記パーツの細いラインモールドに沿ってホワイトやネイビーを表現するようになっています。

今回の制作では、マスキングで色を塗り分けるつもりだよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み19)

組み立てる(仮組み)

説明書に沿って組み立てていきますが、適宜イモータルジャスティスや、過去に制作したMG フリーダムガンダムの画像を交えて比較しています。

ランナーからの切り出しには、ゴッドハンドの片刃ニッパーSTを使用し、ゴッドハンドのアルティメットニッパーでゲートを二度切りしています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み2)
ランナーカット直後
全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み3)
二度切り後

頭部

ブルーのクリアパーツが使われているツインアイが外からよく見えるので、シャープな印象になっています。

口元のパーツがレッドではなくライトグレーなのは新鮮に感じるよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み4)

ツインアイだけでなく、上部の2か所のカメラもクリアパーツになっています。

モールドのないマスク部分やシャープなツインアイの印象から、Zガンダムに似ているように感じるよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み5)

リアカメラはクリアパーツになっていないので、シールで色を補うようになっているよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み6)

イモータルジャスティスの頭部のツインアイはグリーンで、左右のバルカンは別パーツで表現されています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組み2)
HG イモータルジャスティスの頭部

ボディ

ボディは、フリーダムを継承したようなデザインになっていますが、ネイビーではなくブルーに変わっているので、明るい印象になっています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み7)

過去に制作したMG フリーダムガンダムのボディはネイビーがメインカラーになっているよ。

全塗装で制作するMGフリーダムガンダムの仮組み・顔とボディ
MG フリーダムのボディ

細部のデザインや色使いは異なりますが、イモータルジャスティスのボディとフォルムはよく似ています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組み5)
HG イモータルジャスティスのボディ

新しい可動構造(SEEDアクションシステム)のお陰で、頭部の可動範囲が広くなっています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み18)

腕の取付部分の可動範囲も広くなっているから、完成後のポージングが楽しみだね。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み8)

スカート

フロントスカートはシンプルな色使いですが、グレーで色分けされている部分があるので、塗り分けがしやすそうです。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み9)

リアスカートはホワイト一色になっているよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み10)

腕部

腕部は、ホワイトがメインだったフリーダムに対して、ブルーの部分が多いので、ZガンダムやアナザーワールドのMSのような印象を受けます。

ハンドパーツは両腕の握り手と左腕の開き手が付属しているよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み11)

過去に制作したMG フリーダムガンダムの腕部はホワイトがメインカラーになっているよ。

全塗装で制作するMGフリーダムガンダムの仮組み・腕
MG フリーダムの腕部

HG イモータルジャスティスの腕部は細身でしなやかなフォルムになっています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組み17)
HG イモータルジャスティスの腕部

脚部

脚部は、ホワイトと明るいブルーの組み合わせでフレッシュな印象です。

オーソドックスなフォルムだけど、かかとのヒールが高いのは、最近のトレンドだね。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み12)

イモータルジャスティスの脚部と比べると、パーツの構成や色使いは異なりますが、全体的なフォルムはよく似ています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組み7)
HG イモータルジャスティスの脚部

バックパック

バックパックは、フルバーストモードを表現できるので大きく展開します。

ウイングのネイビーとブルーの境目の細いラインをホワイトのシールで補うようになっているよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み15)

イモータルジャスティスのウィングはライジングフリーダムに比べると、左右にそれほど大きく展開できません。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組み10)
HG イモータルジャスティスのバックパック

レールガン

レールガンは、大きく展開できたフリーダムのものに比べるとコンパクトになっています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み13)

MG フリーダムのレールガンは三段に展開するようになっているよ。

全塗装で制作するMGフリーダムガンダムのタミヤ・ニュートラルグレーとチタンゴールドでスミ入れと筆塗りをしたパーツ
MG フリーダムのレールガン(塗装後)

レールガンとサーベルはウエストの両サイドに装備します。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み14)

レールガンを装備しないイモータルジャスティスのスカートはコンパクトになっています。

全塗装リアルタイプカラーで制作するHGイモータルジャスティス(説明書・仮組み8)
HG イモータルジャスティスのスカート

ライフル

ライフルはグレーの部分がほどよく見えていて立体的に感じますが、ホワイトの部分はシールで補うか、塗装で色を塗り分ける必要があります(青枠の部分)。

今回の制作では、マスキングで色を塗り分けるつもりだよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み16)

シールド

左腕に取り付けるシールドは実体型のものとビームシールドの2種類を選んで装備することができます。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組み17)

過去に制作したMG フリーダムガンダム Ver.2.0の記事は下記のリンクからご覧ください。

仮組みレビュー

フロントビュー

もう少しスリムなフォルムかと思っていましたが、武装やバックパックが大きいので、ボリューム感があります。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー1)

頭部の可動が大きいから、見下ろすポーズにも迫力があるね。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー6)

ホワイトとネイビーがメインのフリーダムに比べるとブルーの割合が多いので、明るくフレッシュな印象です。

MGフリーダムのフロントビュー
MG フリーダムのフロントビュー

バストアップ

ボディや腕部にはそれほど細かいモールドがないので、シンプルな印象を受けます。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー2)

サイドビュー

バックパックが大きく、脚のヒールが高いので安定感を心配していましたが、関節がしっかりしているので、自立は安定しています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー3)

ライフル用の持ち手がないので心配していたけれど、ライフルはしっかり持つことができるよ。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー5)

リアビュー

バックパックのセンターにMA形態時のノーズがあるので、フリーダムに比べると一体感を感じるデザインになっています。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー4)
MGフリーダムのリアビュー
MG フリーダムのリアビュー

MA形態

ライフルやシールドはいったん取り外す必要がありますが、ボディ本体は部品の取り外しはなく、シンプルな手順で変形することができます。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー7)

HG イモータルジャスティスとの比較

兄弟機なので、背の高さはほぼ同じで全体的なフォルムは似ていますが、武装が多くマッシブなライジングフリーダムに対し、シャープなイモータルジャスティスといった印象です。

全塗装CROSS CONTRAST COLORで制作するHGライジングフリーダム(仮組みレビュー8)

まとめ(ふりかえり・塗装レシピ・使用ツール)

今回のふりかえり

事前に予約できていたので、HG ライジングフリーダムとHG イモータルジャスティスを同時並行で制作でき、完成までの工程を楽しみたいと思います。

設定通りの塗装を含め、どんな色で制作するか色々考えましたが、少し前に中国限定で発売されて日本では入手困難なCROSS CONTRAST COLORを再現します。

淡いブルーのクリアパーツの色を表現するのは難しいと思いますが、シルバーとライトブルーの中間のようなメタリックカラーを使って塗装する予定です。

組み立ては特に迷うところもなくスムーズに進みました。

新しい可動構造(SEEDアクションシステム)の部分は複雑になっているのかと思いましたが、部品を組み合わせる向きに注意すれば、それほど難しくないと思います。

ただ、しっかりとはまる部分が多いので、パーツが破損しないよう分解などには注意が必要でした。

仮組みを終えてみると、フリーダムの進化系ではあるものの、ネイビーからブルーメインの色に変わっているので、受ける印象はだいぶ異なります。

シャープなフェイス、腕部などのブルーが多い色使い、変形機構などはZガンダムをオマージュしているようにも感じます。

全塗装で制作するMGゼータガンダムver.Kaリミテッドカラーのパーツ(仮組みレビュー)4
MG Zガンダム Ver.Ka

仮組みを終えてみると、ボディと武装やバックパックなどのバランスもよく、自立も安定していて、武器の保持もしっかりしているので、よいキットだと思います。

HGなのでやむを得ないと思いますが、シールで色を補う部分が多いところは少し残念です。

次の工程は、塗装イメージで塗り分けを決め、使用する塗料を決めていきます(記事の次回掲載は「HG イモータルジャスティスガンダムをリアルタイプカラーで作る」仮組み編となります)。

使用したツール

メモ
  • ゴッドハンド 片刃ニッパーST
  • ゴッドハンド アルティメットニッパー

今回の制作で使用したキット

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

次回は「HG イモータルジャスティスガンダムをリアルタイプカラーで作る」仮組み編の記事を投稿する予定です。

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